業績トピックス
2022/11/14 14:00
片倉コープアグリ
(4031)
2023年3月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】片倉コープアグリ<4031>が11月14日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,400百万円)から上方修正され、2,600百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/16 | 38,960 | 1,123 | 1,207 | 1,022 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/14 | 52,900 | 2,500 | 2,600 | 1,600 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/15 | 46,500 | 1,400 | 1,400 | 900 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/08/15 | -- | -- | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
今回の修正見通しの前提として、肥料価格におきましては、6月以降の肥料価格値上がり、及び値上がりを見越した昨年以上の駆け込み需要が発生しました。さらに、11月.. 全文を読む
今回の修正見通しの前提として、肥料価格におきましては、6月以降の肥料価格値上がり、及び値上がりを見越した昨年以上の駆け込み需要が発生しました。さらに、11月以降も肥料価格は値上がりとなることから、更なる駆け込み需要の発生が予想されます。また、昨年から続く特異的な原料情勢の中でも、国内トップクラスの肥料メーカーとして安定供給を果たすべく、在庫リスクがあるものの常時一定量の原料及び製品在庫を確保し、値上がりを見越した駆け込み需要等にも対応して参りました。このような中、肥料事業は原価に占める原材料費の割合が高いことから、原料価格が大きく上昇あるいは下落する期間においては、安定供給のため保有している原料及び製品在庫が損益に大きく影響を与えます。このような上記動向を勘案し、連結業績予想につきましては、原料価格高騰に伴う肥料価格値上がり、及び値上がりを見越した昨年以上の駆け込み需要が見込まれることから、売上高は52,900百万円となる見通しであります。また利益面につきましては、駆け込み需要に加え、肥料価格値上がりに伴う在庫益等により、営業利益2,500百万円、経常利益2,600百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,600百万円となる見通しであります。また、個別業績予想につきましても、同様の理由から売上高、営業利益以下の利益項目において前期実績を上回る見通しであります。| 閉じる