業績トピックス
2022/01/18 16:00
アピリッツ
(4174)
2022年1月期連結本決算、業績見通し発表。
【業績予想/決算速報】アピリッツ<4174>が1月18日に発表した業績予想によると、2022年1月期本決算の経常損益は229百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202201 本 | 12 | 会社予想 | 2022/01/18 | 4,754 | 243 | 229 | 133 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
連結業績予想の算出.. 全文を読む
連結業績予想の算出 株式会社ムービングクルーの株式を取得し、完全子会社化に伴い、連結業績予想を算出しております。下記の個別業績予想に連結子会社である株式会社ムービングクルーの1月以降の業績予想を合算して算出しておりますが、1か月のみであることから影響は軽微であり、個別業績予想との差異は御座いません。個別業績予想修正の理由 通期の業績予想につきましては、2021年9月10日に公表した業績予想の修正のとおり、売上高は「Webソリューション事業」「オンラインゲーム事業」ともに堅調に推移しておりましたが、上場後の案件増加に対応するための外注費の増加は、下期において社内体制を見直すことで抑制を進めるものの、第3四半期までは継続する見通しであったこと、また、オンラインゲーム事業においては、第3四半期より「けものフレンズ3」の運営移管が終了し当社が運営主体となり、コストコントロールを進めているものの、一時的な外注費の増加は避けられず、当初見込みより売上原価が増加し、利益が当初予想を下回る見込みでした。 しかしながら第3四半期より外注費等のコストコントロールを当初予定より一層に実施した結果、原価等が上期と比較して大きく低減し、その結果、営業利益等が9月10日に公表した業績予想を上回る見込みです。(売上高) Webソリューション事業は期初より市場環境が活況の中で引き続き下期も堅調に推移しました。オンラインゲーム事業も第2四半期に「けものフレンズ3」の運営移管を行い下期も堅調に推移しております。その結果、全社売上高は昨対比、および2021年9月10日に公表致しましたとおり、4,754百万円(昨対比122.2%)になる見込みです。(費用) Webソリューション事業は市場環境が活況の中、受注を優先したことにより外注費が上期から第3四半期にかけて昨対比で増加する見通しでおりました、また、オンラインゲーム事業においては第2四半期に「けものフレンズ3」の運営移管コストが大幅に想定を上回り、第3四半期より運営主体が当社へ移管され、運営の内製化を進め外注費の抑制の実施を行っておりましたが上期の増加分を吸収することは困難であると見通しておりました。 しかしながら、両事業にて人員配置の適正化等や、外注費の抑制等の原価低減策を一層実施したことにより原価が2021年9月10日公表の業績予想で見込んでおりました1,939百万円よりも90百万円程度低減される見込みです。 販売費及び一般管理費も「けものスレンズ3」ののれん償却費用などが発生することや求人にかかる紹介手数料等を多く見込んでおりました。しかしながら、広告宣伝費の効率的な使用や、求人費が想定よりも低減したこと、目標未達のために賞与引当金が発生していないこと等により2021年9月10日公表時に見込んでいた525百万円よりも65百円程度低減される見込みです。なお、第4四半期に株式会社ムービングクルーの株式を取得し、完全子会社化することを決議致したことにより取得に係るアドバイザリー費用25百万円が発生しておりますが、取得価額はのれんに計上され償却されます。しかしながら1月からの発生になるため通期業績予想への影響は軽微です。 上記に伴い営業利益は243百万円(昨対比106.1%)、経常利益は229百万円(昨対比100.1%)、当期純利益は133百万円(昨対比106.0%)と9月10日に公表した業績予想を上回る見込みです。※上記の業績予想数値は、当社が現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、今後の様々な不確定要素により、将来における当社の実際の業績と大きく異なる可能性があります。 | 閉じる