業績トピックス
2022/07/15 15:00
竹本容器
(4248)
2022年12月期連結本決算経常見通し下方修正。41.2%減益を予想。
【業績予想/決算速報】竹本容器<4248>が7月15日に発表した業績予想によると、2022年12月期本決算の経常損益は前回予想(1,790百万円)から下方修正され、41.2%減益の1,080百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(880百万円)から下方修正され、577百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202112 本 | 12 | 会社実績 | 2022/01/31 | 15,776 | 1,754 | 1,837 | 1,193 | |
202212 本 | 12 | 会社予想 | 2022/07/15 | 15,300 | 950 | 1,080 | 700 | |
202212 本 | 12 | 従来予想 | 2022/04/28 | 16,500 | 1,770 | 1,790 | 1,230 | |
202206 中 | 6 | 会社予想 | 2022/07/15 | 7,259 | 479 | 577 | 359 | |
202206 中 | 6 | 従来予想 | 2022/04/28 | 8,150 | 870 | 880 | 600 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
第2四半期の連結業績につきましては、日本国内においては受注が低調に推移したこと、中国においては3月下旬から上海市、昆山市等を対象としたロックダウンの実施によ.. 全文を読む
第2四半期の連結業績につきましては、日本国内においては受注が低調に推移したこと、中国においては3月下旬から上海市、昆山市等を対象としたロックダウンの実施により生産活動、製品出荷が制約されたことにより、売上高が予想を下回りました。利益面においては、売上高の減少により、自社生産拠点の稼働率が低下し固定費負担率が上昇したこと、原油価格をはじめとした資源価格の値上がりに加えて、為替レートが円安に振れたことから、樹脂原材料価格、水道光熱費等の負担が増加し、粗利額が減少しました。販売費および一般管理費の増加抑制に努めたものの、粗利額の減少に伴い営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回予想金額に対して大きく減少する見込みです。通期の連結業績につきましては、下期において日本、中国とも受注増加を見込み、インドにおいては引き続き計画を上回って推移することを見込んでおります(中国においては大規模なロックダウンは実施されない前提)。ただし、下期だけで第2四半期までの計画未達額を挽回することは難しいものと思料、更に樹脂原材料価格、水道光熱費等は引き続き当初予想した水準以上で推移するものと想定しました。なお、今回の業績予想の修正に対して配当予想金額の修正はありません。今後の状況の変化等により改めて通期連結業績予想の修正が必要となった場合には速やかに開示いたします。| 閉じる