業績トピックス
2022/11/04 16:00
ビーマップ
(4316)
2023年3月期連結中間決算、経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】ビーマップ<4316>が11月4日に発表した業績予想によると、2023年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(-70百万円)より赤字幅が拡大し、163百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 1,021 | -144 | -148 | -155 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/08/08 | 1,450 | 70 | 80 | 60 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/04 | 413 | -157 | -163 | -163 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/08 | 500 | -70 | -70 | -80 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
現時点における決算集計並びに事業進捗状況等を踏まえて、第2四半期連結累計期間(以下「中間期」)の連結業績予想を修正するものであります。当中間期におきましては.. 全文を読む
現時点における決算集計並びに事業進捗状況等を踏まえて、第2四半期連結累計期間(以下「中間期」)の連結業績予想を修正するものであります。当中間期におきましては、ソリューション事業を除く各事業分野において前年同期比で減収減益となる見込みです。モビリティ・イノベーション事業においては、前期よりMaaS(Mobirity as a Service)のひとつとして鉄道会社数社との間で新しい送客モデルを構築すべく準備に取り組んでおりますが、事業化には至っておらず、中小規模の案件の積上げに留まり、売上高28百万円程度(前期比約62%減)となる見込みです。また、ワイヤレス・イノベーション事業においては、運用・保守等は予定通り進捗しておりますが、新規構築案件の減少により売上高255百万円程度(前年比約17%減)となる見込みです。ソリューション事業においては、前期より引き続き自治体・事業会社向けのEdgecoreなどハードウェア販売が伸長し売上高129百万円(前期比約21%増)となる見込みです。売上高の減少の伴う売上総利益の減少に加えて、一部商品の評価替えを行ったことによりソリューション事業での製造原価が増加する見込みであり、また、スタッフの稼働低下により販売費及び一般管理費における労務費等が増加し、これにより営業損失も当初見込みを上回る見込みです。<今後の見通し>2023年3月期の通期業績予想につきましては、2022年5月13日に発表した数値を据え置きとしております。当中間期においては、売上高、営業利益(損失)とも前期を下回りましたが、今後、第4四半期を中心にワイヤレス・イノベーション事業での構築案件、ソリューション事業での集合住宅向けクラウド型Wi-Fiサービス「アパらくWi-Fi」の提供開始により売上高回復と黒字化に取り組んでおります。また、ミリ波を活用したTerragraphなど、引き合いが活発な分野もあり、一層強化してまいります。加えて、人員の成長分野へのシフトとともに固定費の削減に努めることで、通期での業績予想達成を目指します。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいております。(注)2023年3月期第2四半期決算短信は、2022年11月8日に発表する予定です。| 閉じる