業績トピックス
2022/09/08 11:00
ユークス
(4334)
2023年1月期連結本決算経常見通し上方修正。8.9%減益を予想。
【業績予想/決算速報】ユークス<4334>が9月8日に発表した業績予想によると、2023年1月期本決算の経常損益は前回予想(724百万円)から上方修正され、8.9%減益の883百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(73百万円)から上方修正され、653百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202201 本 | 12 | 会社実績 | 2022/03/11 | 3,632 | 695 | 969 | 921 | |
202301 本 | 12 | 会社予想 | 2022/09/08 | 4,109 | 741 | 883 | 724 | |
202301 本 | 12 | 従来予想 | 2022/06/10 | 5,472 | 721 | 724 | 598 | |
202207 中 | 6 | 会社予想 | 2022/09/08 | 2,135 | 508 | 653 | 534 | |
202207 中 | 6 | 従来予想 | 2022/06/10 | 1,739 | 68 | 73 | 52 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
(1)第2四半期(累計).. 全文を読む
(1)第2四半期(累計) 期初の為替レートは1ドル110円を想定しておりましたが、ゲームソフト分野において、プロレスゲーム案件の円安に伴う外貨建て売上の増加があったこと、およびロイヤリティ収入の発生により、売上高は予想を上回る見通しとなりました。 営業利益につきましても、上記の理由に加え、パブリッシング事業分野のDCコミックスのキャラクターをテーマにしたオンライン・トレーディングカードゲーム「DCデュアルフォース」のリリース日を当初予定の2022年秋から2023年春以降に延期し、それに伴い第2四半期に予定していたプロモーション費用の発生も延期したため、営業利益は業績を上回る見通しとなりました。 また、営業外収益において、為替差益が133百万円発生したため、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益も予想を上回る見通しとなりました。(2)通期 ゲームソフト分野において、第2四半期同様にプロレスゲーム案件での売上高の増加が見込まれる一方で、パブリッシング事業分野の「DCデュアルフォース」のリリースを来年度に延期した影響が大きく、売上高は予想を大きく下回る見通しとなりました。 利益面につきましては、ゲームソフト分野、パチンコパチスロ分野、モバイルコンテンツ分野、イベント関連分野、それぞれの受託状況や開発進捗状況が順調であることに加え、為替円安の影響やロイヤリティ収入が見込まれるため、営業利益は、当初予想を維持できる見通しとなりました。 また、営業外収益において、第2四半期(累計)と同様に為替差益が見込まれるため、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は予想を上回る見通しとなりました。※上記に記載した予想数値は、現時点で入手可能な情報にもとづき判断した見通しであり、多分に不確定な要素を含んでおります。実際の業績等は、業況の変化等により、上記予想値と異なる場合があります。| 閉じる