業績トピックス
2022/04/12 15:00
ビザスク
(4490)
2022年2月期連結本決算経常見通し。赤字を予想。
【業績予想/決算速報】ビザスク<4490>が4月12日に発表した業績予想によると、2022年2月期本決算の経常損益は389百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは-600百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202102 本 | 12 | 会社実績 | 2021/04/14 | 1,604 | 208 | 197 | 201 | |
202202 本 | 12 | 会社予想 | 2022/04/12 | 3,702 | -112 | -389 | -475 | |
202202 本 | 12 | 従来予想 | 2022/01/14 | 3,400 | -- | -- | -- | |
202202 本 | 12 | コンセンサス | 2022/04/11 | 3,630 | -340 | -600 | -810 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当社は、2021年10月15日に2022年2月期の連結業績予想を改めて公表いたしました(詳細は、同日の適時開示「業績予想の修正に関するお知らせ」をご覧ください)。 今般、本開示日時点における業績の状況を踏まえて、2022年2月期の連結業績予想を改めて公表いたします。当社は、2021年8月18日の取締役会において、エキスパートネットワークサービス事業を米国を中心にグローバルに展開している Coleman Research Group, Inc.(本社:米国ニューヨーク州、CEO:Kevin C. Coleman、以下「Coleman 社」といいます。)の発行済株式を100%取得し、子会社化すること(以下「本買収」といいます。)を決議し、その後、2021年11月1日(日本時間)に本買収を実行し、本買収の結果、Coleman社(同社の子会社を含む)は当社の連結子会社となりました。本買収の詳細は、同日の適時開示「当社グローバル展開を加速するための米国 Coleman 社の買収、第三者割当によるA種種類株式、B種種類株式(現物出資(デット・エクイティ・スワップ))及び第14回新株予約権の発行、定款の一部変更並びに資本金及び資本準備金の額の減少に関するお知らせ」等をご覧ください。 その結果、2022年2月期(2021年3月1日から2022年2月28日)の当社連結財務諸表には、Coleman社の第4四半期会計期間(2021年10月1日から2021年12月31日)を連結することとなりました。 本買収完了前のColeman社を含まない当社グループの通期連結業績予想(2021年3月1日から2022年2月28日)は、2021年10月15日時点において直近の良好な業績動向を踏まえて取扱高3,900百万円、営業収益2,400百万円、一時的なM&A関連費用を含めない営業利益400百万円と予想しておりました。その後、業績の伸長により、取扱高4,171百万円、営業収益2,606百万円、一時的なM&A関連費用を含めない営業利益543百万円と本開示時点において予想しております。業績が伸長した主な要因は、当社サービスの積極的な広告宣伝等によりビザスクinterviewの新規クライアント層が拡大したことのほか、人材の積極的な採用並びにシステム開発投資等によりサービスの高度化や利用ニーズの取り込みを進めることができ、既存クライアントにおける平均的な取扱高が上昇したこと、また、そのほかのサービスについてもコンサルティングファームや事業法人の幅広い顧客層に拡販することができたことによるものです。加えて、費用面においてもM&Aコストが想定よりも抑制されたことにより、M&Aコスト計上後の営業利益が従前の連結業績予想よりも増加すると予想しております。 また、Coleman社の2021年12月期第4四半期会計期間における連結業績予想は、2021年10月15日時点において、取扱高1,480百万円、営業収益1,000百万円、のれん等償却前の営業利益125百万円であると予想しておりました。一方、その後の業績の伸長並びに円安の影響により、取扱高1,521百万円、営業収益1,095百万円、のれん等償却前の営業利益203百万円であると本開示時点において予想しております。 以上を踏まえ、本買収により当社グループの通期業績とColeman社の第4四半期のみを連結した場合の統合後当社グループの連結業績予想は、取扱高5,693百万円、営業収益3,702百万円、のれん償却費及び一時的なM&A関連費用を含めない場合の営業利益は746百万円、これに一時的なM&A関連費用を計上した場合の営業利益は58百万円、さらにこれに買収により新たに識別したのれん及びColeman社の無形資産にかかる減価償却費を計上した場合の営業利益は△112百万円(営業損失)と予想しております。以上| 閉じる