業績トピックス
2023/12/08 15:30
ラクオリア創薬
(4579)
2023年12月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】ラクオリア創薬<4579>が12月8日に発表した業績予想によると、2023年12月期本決算の経常損益は前回予想(242百万円)から下方修正され、340百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは377百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202212 本 | 12 | 会社実績 | 2023/02/14 | 2,918 | 866 | 904 | 723 | |
202312 本 | 12 | 会社予想 | 2023/12/08 | 1,938 | -409 | -340 | -426 | |
202312 本 | 12 | 従来予想 | 2023/11/10 | 2,799 | 260 | 242 | 183 | |
202312 本 | 12 | コンセンサス | 2023/12/07 | 3,175 | 350 | 377 | 330 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
業績予想修正の主な要因は、交渉中のライセンス契約の締結や導出済みパイプラインのマイルストンの達成が、翌期にずれ込むこととなったためです。上記の交渉中のライセ.. 全文を読む
業績予想修正の主な要因は、交渉中のライセンス契約の締結や導出済みパイプラインのマイルストンの達成が、翌期にずれ込むこととなったためです。上記の交渉中のライセンス契約は、胃酸分泌抑制剤tegoprazan(テゴプラザン)の日本国内を対象とした開発・製造・販売にかかる権利のライセンスについてのものであり、導出済みパイプラインのマイルストンは、猫の体重減少管理の適応を持つELURA(一般名:capromorelin(カプロモレリン))の欧州における承認・発売を指します。これら期ずれ要因による当期業績への影響額はマイナス900百万円となります。なお、為替相場変動による業績への影響額は通期でプラス84百万円と見込んでおります。これは当初の為替レートが1米ドル125円に対し、期中平均レートが1米ドル138円程度となることによります。事業費用につきましては、前回発表比191百万円(同7.5%)減少する見通しとなっております。以上の結果、2023年12月期の業績予想を、連結売上高1,938百万円(前回発表予想値2,799百万円)、連結営業利益△409百万円(同260百万円)、連結経常利益△340百万円(同242百万円)、親会社株主に帰属する当期純利益△426百万円(同183百万円)に修正いたします。なお、期ずれに伴う売上高は、2024 年 12 月期に計上を予定しております。詳細は、本日開示「事業計画及び成長可能性に関する事項の修正に関するお知らせ」を参照ください。| 閉じる