業績トピックス
2022/01/24 15:00
オンコリスバイオ
(4588)
2021年12月期単体本決算経常見通し上方修正、赤字幅縮小。
【業績予想/決算速報】オンコリスバイオファーマ<4588>が1月24日に発表した業績予想によると、2021年12月期本決算の経常損益は前回予想(-2,000百万円)より赤字幅が減少し、1,468百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは-1,800百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202012 本 | 12 | 会社実績 | 2021/02/12 | 314 | -1,674 | -1,723 | -2,095 | |
202112 本 | 12 | 会社予想 | 2022/01/24 | 642 | -1,421 | -1,468 | -1,582 | |
202112 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/05 | 350 | -2,000 | -2,000 | -2,000 | |
202112 本 | 12 | コンセンサス | 2022/01/21 | 400 | -1,800 | -1,800 | -1,800 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2021年12月期累計期間(2021年1月1日~2021年12月31日)の売上高は、既に開示しています2021年1~9月の累計売上高318百万円に加えて、2.. 全文を読む
2021年12月期累計期間(2021年1月1日~2021年12月31日)の売上高は、既に開示しています2021年1~9月の累計売上高318百万円に加えて、2021年12月に中外製薬に請求したテロメライシンの製法開発協力金などを中心として2021年10~12月に売上高324百万円を積み上げた結果、前回発表予想値の下限を上回り、642百万円となる見込みです。一方、利益面につきましては、テロメライシン製法開発の進展遅延や米国での臨床試験の組入れ遅延など研究開発費を中心に販売費及び一般管理費が期初想定を下回りました。また、営業外収益及び営業外費用の発生、並びに2021年12月24日に開示済みの特別損失の発生等により、前回発表予想値より損失額が圧縮された営業損失1,421百万円、経常損失1,468百万円、当期純損失1,582百万円へ修正します。2.営業外収益及び営業外費用の計上について(1)営業外収益及び営業外費用の内容2021年12月期累計期間(2021年1月1日~2021年12月31日)において、総額38百万円の営業外収益を計上いたしました。営業外収益の発生要因は、外貨建て資産の評価替えによる為替差益37百万円等によるものです。 また、同期間において、総額84百万円の営業外費用を計上いたしました。営業外費用の発生要因は、人件費の一括償却による譲渡制限付株式報酬償却68百万円、株式交付費11百万円等によるものです。(2)業績への影響営業外収益及び営業外費用の計上による2021年12月期通期業績への影響は、上記「1.通期の業績予想の修正について」の記載に織り込んでいます。なお、2021年12月期通期決算は、2022年2月10日に発表を予定しています。| 閉じる