業績トピックス
2022/10/27 14:00
大日本塗料
(4611)
2023年3月期連結本決算経常見通し上方修正。21.2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】大日本塗料<4611>が10月27日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(3,550百万円)から上方修正され、21.2%増益の4,200百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(1,370百万円)から上方修正され、2,030百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/11 | 66,948 | 3,183 | 3,465 | 2,031 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/10/27 | 72,000 | 3,800 | 4,200 | 3,300 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/05 | 70,800 | 3,300 | 3,550 | 2,000 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/10/27 | 34,850 | 1,770 | 2,030 | 1,320 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/05 | 34,100 | 1,250 | 1,370 | 750 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2023年3月期第2四半期累計期間につきましては、国内塗料事業においては、原材料価格の上昇影響を強く受けておりますが、それに対する価格転嫁が順調に推移しております。照明機器事業においては、商業施設向けや建築向けの需要が回復したことに加え、原材料価格上昇に対する価格転嫁が順調に推移しております。この結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は、それぞれ前回発表の業績予想を上回る見通しです。 2023年3月期通期の業績予想につきましては、急激な円安進行による原材料価格の更なる上昇が懸念されますが、これまでに実施した価格転嫁の効果により、売上高、営業利益、経常利益は、それぞれ前回発表の業績予想を上回る見通しです。これに加えて、上記の通り、2023年3月期第4四半期決算において固定資産売却益を特別利益に計上する見通しであることから、親会社株主に帰属する当期純利益は、前回発表の業績予想を上回る見通しです。(注)本資料における上記の予想を含む記述は、発表日現在に入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績や結果は予想数値あるいは見通しと異なる場合があります。今後、業績予想の修正の必要が生じた場合には、速やかに開示いたします。| 閉じる