業績トピックス
2023/03/09 15:00
レナサイエンス
(4889)
2023年3月期単体本決算経常見通し上方修正、赤字幅縮小。
【業績予想/決算速報】レナサイエンス<4889>が3月9日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(-542百万円)より赤字幅が減少し、329百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/12 | 139 | -210 | -241 | -254 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2023/03/09 | 100 | -329 | -329 | -331 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2023/02/09 | 90 | -542 | -542 | -542 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2022年3月期の通期業績の見直しを実施した結果、下記のとおりの見込みとなりました。【事業収益について】.. 全文を読む
2022年3月期の通期業績の見直しを実施した結果、下記のとおりの見込みとなりました。【事業収益について】 最終的に、前回発表予想比で9百万円(同10.7%)増加する見込みとなりました。 主な要因は、企業との契約金収入に加え、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)事業で開発が順調に推移した結果、開発予算の増額承認を受けられたことなどによるものです。【営業利益、経常利益、当期純利益について】 最終的に、前回発表予想比で、営業利益および経常利益は213百万円、当期純利益は211百万円増加する見込みとなりました。 主な要因は、慢性骨髄性白血病(CML)治療薬や新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に伴う肺傷害治療薬などのパイプライン開発において、AMEDからの公的資金を活用したことにより自社の研究開発費を約187百万円削減出来たことによるものです。尚、自社の研究開発費は削減しましたが、当社の強みである効率的な研究開発活動を実施した結果、当初目標としていたパイプライン開発(数、ステージ)は予定どおり進捗しています。※上記の予想は、本資料の発表日現在における入手可能な情報に基づく判断及び仮定を前提にしており、実際の業績等は今後の様々な要因により、当該予想値と異なる結果となる可能性があります。| 閉じる