業績トピックス
2023/06/21 15:30
テスH
(5074)
2023年6月期連結本決算経常見通し上方修正。7.4%増益を予想。
【業績予想/決算速報】テスホールディングス<5074>が6月21日に発表した業績予想によると、2023年6月期本決算の経常損益は前回予想(4,600百万円)から上方修正され、7.4%増益の5,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは5,000百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202206 本 | 12 | 会社実績 | 2022/08/15 | 34,945 | 5,146 | 4,654 | 2,695 | |
202306 本 | 12 | 会社予想 | 2023/06/21 | 34,400 | 6,400 | 5,000 | 3,100 | |
202306 本 | 12 | 従来予想 | 2023/05/15 | 33,400 | 5,400 | 4,600 | 2,900 | |
202306 本 | 12 | コンセンサス | 2023/06/20 | 33,000 | 5,500 | 5,000 | 3,300 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
売上高について、エンジニアリング事業において、受託型EPCが顧客企業におけるエネルギーの脱炭素化への取り組みニーズ等から再エネ・省エネ共に好調に推移する見込みであることや、エネルギーサプライ事業において、前回予想発表時点で見込んでいなかったオペレーション&メンテナンスにおける不定期に発生するメンテナンス業務の実施により前回発表予想を上回る見込みとなりました。 また、営業利益について、2023年2月14日に公表した「棚卸資産の売却に関するお知らせ」に記載のとおり、自社で保有する再生可能エネルギー発電所9件の売却(棚卸資産の売却)による利益貢献及び電気の小売供給における既存の需要家への供給単価の引き上げ等による収益改善施策の実施効果を考慮した結果、前回発表予想を上回る見込みとなりました。 なお、経常利益につきましては、前述の売上高及び営業利益の状況に加え、本日公表の「シンジケートローン契約締結に関するお知らせ」に記載した佐賀伊万里バイオマス発電所(仮称)の建設にかかる設備投資資金の一部に充当予定の新たなシンジケートローンに基づく借入金に対するアレンジメントフィーの営業外費用への計上を考慮し、修正しております。 また、当期純利益につきましては、上記の経常利益の状況に加え、当社の資産の減損(非上場株式の投資有価証券評価損)の可能性を考慮し、修正しております。 上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。| 閉じる