業績トピックス
2022/05/13 14:02
日本コンクリート
(5269)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正。51.2%減益を予想。
【業績予想/決算速報】日本コンクリート工業<5269>が5月13日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,800百万円)から下方修正され、51.2%減益の1,553百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,900百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/20 | 48,877 | 2,745 | 3,181 | 1,869 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/13 | 47,376 | 1,228 | 1,553 | 874 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/14 | 51,000 | 1,600 | 1,800 | 1,450 | |
202203 本 | 12 | コンセンサス | 2022/05/12 | 49,700 | 1,500 | 1,900 | 1,450 | |
202203 Q4 | 3 | コンセンサス | 2022/05/12 | 14,170 | 538 | 548 | 310 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
売上高につきましては、受注の低迷、工事の着工遅延などにより想定を下回りました。.. 全文を読む
売上高につきましては、受注の低迷、工事の着工遅延などにより想定を下回りました。 営業利益、経常利益につきましては、売上の減少に加え、原材料・エネルギーコストの高騰により減益となりました。 当期純利益につきましては、特別損失として、ミャンマー子会社の固定資産の減損損失262百万円を計上したことにより、減益となりました。 ミャンマー子会社は、2021年10~12月に工場を休止しておりましたが、その後ポールの受注が回復し、生産を再開しております。当面の新規受注も見込まれる状況にあります。 しかしながら、同国の政治・経済情勢を鑑みると、年間を通じて安定的な工場運営を継続できるかは現段階では不透明であります。このような状況を踏まえ、同社固定資産の減損処理の要否を検討してきましたが、今期末に減損を実施することを決定しました。| 閉じる