業績トピックス
2023/10/06 15:00
トーヨーアサノ
(5271)
2024年2月期連結本決算経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】トーヨーアサノ<5271>が10月6日に発表した業績予想によると、2024年2月期本決算の経常損益は前回予想(230百万円)から上方修正され、750百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(145百万円)から上方修正され、562百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202302 本 | 12 | 会社実績 | 2023/04/07 | 18,259 | 228 | 206 | -191 | |
202402 本 | 12 | 会社予想 | 2023/10/06 | 16,000 | 770 | 750 | 450 | |
202402 本 | 12 | 従来予想 | 2023/07/07 | 17,500 | 260 | 230 | 130 | |
202308 中 | 6 | 会社予想 | 2023/10/06 | 7,412 | 567 | 562 | 338 | |
202308 中 | 6 | 従来予想 | 2023/07/07 | 8,500 | 155 | 145 | 80 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
(1).. 全文を読む
(1) 第2四半期売上高につきましては、基礎事業において、全国需要および当社グループの主要商圏である関東・静岡地区の需要が大幅に減少したことを主因に当初予想を12.8%下回る見込みであります。損益面につきましては、需要の減少により売上高は減少いたしましたが、昨年度より取り組んできたコスト削減および管理、物件別の利益管理といった施策の徹底が奏功したことなどから、各損益は当初予想を大幅に上回る見込みであります。(2) 通期売上高につきましては、下半期の予測に上半期の実績を加味した結果、当初予想を8.6%下回る見込みであります。損益面につきましては、上半期に成果を上げた施策を継続して実行いたしますが、一部は一時的な収益の押し上げ要因が寄与していたものと考えております。一時的な収益の押し上げ要因としましては、1.第2四半期の工事着工が当社想定から期ズレしたことによる意図せざる在庫増加、2.試験研究費などの経費が下半期にずれ込んでいること、3.賞与を含めた人件費の支出が下半期に集中することなどが挙げられます。これらを通期で見ると、影響は上期・下期でならされるものと考えております。従いまして、本年度の下半期単体においては、収益性が減速するように見えますが、事業上の特性等の影響が多く、収益性自体が構造的な減速基調に移っているものではないと判断しております。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報から得られた判断に基づいており、実際の業績等は、様々な要素により記載の予想数値とは異なる結果となる可能性があります。| 閉じる