業績トピックス
2022/03/28 16:00
エンビプロH
(5698)
2022年6月期連結本決算経常見通し上方修正。27.6%増益を予想。
【業績予想/決算速報】エンビプロ・ホールディングス<5698>が3月28日に発表した業績予想によると、2022年6月期本決算の経常損益は前回予想(2,850百万円)から上方修正され、27.6%増益の3,200百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは3,500百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202106 本 | 12 | 会社実績 | 2021/08/11 | 40,933 | 2,130 | 2,508 | 1,491 | |
202206 本 | 12 | 会社予想 | 2022/03/28 | 55,000 | 2,720 | 3,200 | 2,300 | |
202206 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/07 | 54,000 | 2,390 | 2,850 | 1,950 | |
202206 本 | 12 | コンセンサス | 2022/03/25 | 55,000 | 3,000 | 3,500 | 2,400 | |
202203 Q3 | 3 | コンセンサス | 2022/03/25 | 14,000 | 800 | -- | -- | |
202206 Q4 | 3 | コンセンサス | 2022/03/25 | 13,758 | 706 | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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世界的な脱炭素の動きを背景に金属スクラップ等のリサイクル原料を活用することへの評価が高まる中、当期の金属スクラップ需要は底堅く推移しています。足元においてはロシア、ウクライナ情勢の影響による鉄鋼半製品等の供給の減少が懸念され、鉄スクラップ価格(東京製鐵田原海上特級価格)は2008年以来のトン当たり6万円超となるなど、資源価格全般が上昇しています。 このような環境において、金属スクラップ価格が当初業績予想の前提条件を上回って推移していることから、売上高は当初予想を上回る見込みです。 営業利益におきましては、金属スクラップ価格上昇による物理的選別技術を背景とした収益性の向上に加え、リチウムイオン電池リサイクル事業における取扱量の増加により、当初予想を上回る見込みです。 経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、営業利益の上振れに加え、持分法投資利益の増加により、当初予想を上回る見込みです。(注)上記業績予想数値は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる