業績トピックス
2024/03/12 19:45
アーキテクツSJ
(6085)
2024年3月期連結本決算経常見通し。赤字縮小を予想。
【業績予想/決算速報】アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085>が3月12日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は対前年で29.8%赤字幅縮小の247百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/12 | 553 | -349 | -352 | -427 | |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/03/12 | 592 | -230 | -247 | -335 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2024/02/13 | -- | -- | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2024年3月期の通期連結業績予想につきましては、前期(2023年3月期)の業績低迷の起因となった建設資材の高騰及び高止まりしている事業環境が引き続いている状況であり、また経営体制の変更も予定していたことから、業績予想を合理的に行うことは困難であったため未定としておりました。 当社グループは、工事請負契約案件や建築設計・監理業務委託契約案件の受注促進に向けて積極的な営業活動に注力しております。スタジオネットワークビジネスにおきましては、今期FCメニューとして新しくコルゲートアーキテクチャーシステムを導入し、新規加盟店契約の獲得促進を図ることにより、今期の売上に大きく寄与することを見込んでおりましたが、説明会開催など加盟契約に至るまでに時間がかかっております。また、スタジオ退会の影響からイベント開催数が減少し、アカデミー会員の獲得数が増加しなかったことや建設費の高騰などから建築設計・監理業務委託契約や工事請負契約の成約数は伸び悩みました。首都圏の富裕層をターゲットとして展開しているプロデュースビジネスにおいては、別荘やリゾート、リモートワークなどの新しい生活様式による暮らしなどテーマにイベントを開催、戸建住宅の需要の変化もあり建築家住宅への需要増を期待しておりましたが、個人住宅は堅調に推移したものの別荘やホテルなどの収益案件等に関しては資材高騰によるコストアップなどの影響で時期も含め計画を見合わせた案件が引き続き多く、建築設計・監理業務委託契約及び工事請負契約の成約数が大きく低迷しました。 これらの影響から、前連結会計年度比で、スタジオロイヤリティ売上が396百万円(116.6%)、建築家フィー売上が37百万円減(91.2%)、マーケティング売上が105百万円減(85.8%)、その他売上は53百万円減(99%)を見込むことと致しました。 上記の見込みより、2024年3月期通期連結売上高は、592百万円(前連結会計年度売上高553百万円)となる見込みであります。また損益面について、営業損失は、230百万円(前連結会計年度営業損失349百万円)、経常損失は、247百万円(前連結会計年度経常損失352百万円)となり、これに下記3に記載の2024年3月期通期連結決算の営業外費用18百万円・特別損失88百万円を計上することにより、親会社株主に帰属する当期純損失は335百万円(前連結会計年度親会社株主に帰属する当期純損失427百万円)となる見込みであります。| 閉じる