業績トピックス
2022/10/13 16:00
ホープ
(6195)
2023年3月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】ホープ<6195>が10月13日に発表した業績予想によると、2023年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(82百万円)から上方修正され、217百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 9 | 会社実績 | 2022/06/08 | 35,630 | -16,651 | -16,731 | -19,730 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/09/16 | 1,995 | 126 | 105 | 4,922 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/10/13 | 1,177 | 223 | 217 | 5,028 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/09/16 | 1,076 | 88 | 82 | 4,908 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当期の第1四半期(4~6月)において、当社グループの連結業績は売上高732百万円、営業利益213百万円、経常利益209百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益164百万円でした。また、2022年9月16日発表の「株式会社ホープエナジー株式の譲渡に伴う業績予想の修正及び特別利益の計上に関するお知らせ」は、「組織再編により生じた株式の特別勘定」が負債から損益に振り替えられたことによる特別利益の計上を理由とする業績予想の修正を行ったものです。 今回、第2四半期累計期間の連結業績予想に対し業績動向が堅調であり、売上高は、広告事業における媒体販売、ジチタイワークス事業におけるサービス受注が堅調に推移したことにより、前回予想値を101百万円上回る見込みとなりました。 また、各段階利益は、上記のとおりいずれも前回発表予想を上回る見込みとなりました。上記売上高の修正理由に加え、販売促進のためのマーケティングコスト等の営業費用が想定より抑えられたことから、想定以上の利益創出が見込まれるため、修正に至ったものです。 一方、各段階利益について第2四半期累計期間の時点で既に通期の業績予想を上回ることが見込まれるものの、当事業年度の通期連結業績予想については、本日現在で修正は行っておりません。その理由としては、当事業年度においては早期の債務超過解消等に向けた事業再生やエクイティ・ファイナンスに要する法律相談等のコスト、会計監査に係る監査報酬の増大、臨時的なコーポレートアクションの増加による株式事務や印刷会社コスト等の臨時的な費用が生じており、これらについて追加的なコストが生じること、及び、急激な円安や資源高に伴うインフレ等社会経済情勢への対応により営業費用の上昇を強いられるなど業績への影響が予見されるためです。 今後、これらの進捗が明らかになり、業績予想の修正の必要が生じた場合は速やかにお知らせいたします。 なお、当該業績予想における新型コロナウイルス(COVID-19)の影響については、テレワークの導入や社内における感染症対策を徹底し、従業員の安全確保及び事業への影響抑止に努めており、現時点において、今後の事業継続に支障は生じないものと見込んでおりますが、収束の時期については見通しが難しいことから、通期において当該影響が一定程度あるものとして見込んでおります。(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。| 閉じる