業績トピックス
2024/05/13 16:00
ホープ
(6195)
2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。42.5%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ホープ<6195>が5月13日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(223百万円)から上方修正され、42.5%増益の228百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/11 | 2,157 | 181 | 160 | 5,028 | |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/05/13 | 2,553 | 228 | 228 | 261 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2024/02/13 | 2,473 | 225 | 223 | 160 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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売上高、営業利益及び経常利益は概ね前回発表予想どおりとなる見込みですが、親会社株主に帰属する当期純利益は、繰延税金資産の回収可能性を慎重に検討した結果、前回発表予想を上回る見込みです。 具体的には、2023年3月期において、繰延税金資産の回収可能性の判定上、企業会計基準適用指針第26号「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」における分類4の区分を適用し会計処理を行っていたことから、前回発表予想における2024年3月期の通期連結業績予想についても、同様に分類4に該当するものとして予想しておりました。この結果、税務上の欠損金について、翌期(2025年3月期)の一時差異等加減算前課税所得の見積額に基づいて、繰延税金資産の回収可能性を見積もっておりました。 今回、2024年3月期の決算処理及び監査法人との協議を踏まえ、当該分類について分類4の例外(同指針第29項)の適用による分類3の適用として、将来3年における一時差異等加減算前課税所得の見積額に基づき、繰延税金資産の回収可能性を見積もることとなったことから、主に税務上の欠損金にかかる一時差異について、回収可能と判断される繰延税金資産が大きく増加し、法人税等調整額を△81百万円計上する見込みです。(注)上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因により予想数値と異なる結果となる可能性があります。| 閉じる