業績トピックス
2025/10/16 15:00
タカキタ
(6325)
2026年3月期単体中間決算、経常見通し下方修正。
【業績予想/決算速報】タカキタ<6325>が10月16日に発表した業績予想によると、2026年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(157百万円)から下方修正され、40百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202503 本 | 12 | 会社実績 | 2025/04/30 | 7,007 | 344 | 399 | 566 | |
202603 本 | 12 | 会社予想 | 2025/07/31 | 7,200 | 350 | 388 | 254 | |
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202509 中 | 6 | 会社予想 | 2025/10/16 | 2,977 | 17 | 40 | 17 |
202509 中 | 6 | 従来予想 | 2025/07/31 | 3,450 | 137 | 157 | 101 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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国内売上高につきましては、米価高騰の影響により、水田市場において担い手や法人組織を中心に機械投資意欲が旺盛であり、有機肥料散布作業機など土づくり関連作業機の販売は堅調に推移しました。一方、主力である畜産・酪農市場では、肥料や飼料の高止まりによる農家経営の圧迫が長期化しており、市況の低迷が続いております。 このような市場環境下、国産飼料の増産に寄与する新製品を投入しましたものの、投資意欲の回復には至らず、牧草梱包作業機や細断型シリーズなど高額機械の販売が大きく減少し、全体の売上高を押し下げる要因となりました。 海外売上高につきましても、欧米市場は前年並みに推移したものの、韓国市場においては、値上げ前の駆け込み需要の反動に加え、需要そのものの停滞の影響がでております。 以上により、農業機械事業全体の売上高は、前回予想を下回る見通しとなりました。 利益面につきましては、売上高の減少に伴う生産量の低下により、製造原価における労務費や減価償却費などの固定費負担の割合が増加し、売上原価率を押し上げる要因となりました。 これにより、営業利益、経常利益及び中間純利益につきましては、前回予想を下回る見通しです。 なお、通期業績予想及び期末配当金の予想につきましては、現在精査中であり、2026年3月期第2四半期(中間期)決算発表時に公表予定です。(注)上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は今後の様々な要因により予想値と異なる可能性があります。| 閉じる
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