業績トピックス
2024/03/15 17:50
IIF
(6545)
2024年3月期連結本決算経常見通し上方修正。77.9%増益を予想。
【業績予想/決算速報】インターネットインフィニティー<6545>が3月15日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(160百万円)から上方修正され、77.9%増益の265百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/15 | 4,464 | 99 | 149 | 35 | |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2024/03/15 | 4,946 | 229 | 265 | 126 | |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2024/02/14 | 5,022 | 172 | 160 | 106 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
最近の業績動向を考慮した結果、売上高は当初計画を下回るものの、営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益において当初計画を上回る見通しとなったため、20.. 全文を読む
最近の業績動向を考慮した結果、売上高は当初計画を下回るものの、営業利益、経常利益、親会社に帰属する当期純利益において当初計画を上回る見通しとなったため、2024年3月期業績予想を上表の通り修正いたします。(1)売上高売上高につきましては、以下の要因により当初計画(5,022百万円)を下回り4,946百万円に修正するものであります。i ヘルスケアソリューション事業(レコードブック事業)直営店においては、当初計画どおり、利用者数、サービス利用回数等がコロナ禍前の水準を超え、順調に増加しております。しかしながら、当期中に直営店3店舗をフランチャイズ加盟店に譲渡するとともに、地方店の整理を実行したことにより、期初31店舗であった直営店は当期末において24店舗となる見込みとなりました。これらの影響により結果として、当初の計画と比較して売上高は19百万円減少する見通しです。次に、レコードブックフランチャイズ加盟店においては、既存店については直営店同様、利用者数、サービス利用回数等が順調に増加しております。しかしながら、フランチャイズ本部が担う新規出店に係る物件開発において、一時的な物件需要の高まりの影響を受け、店舗開設に遅延が発生いたしました。この結果、当初34店舗を予定していた出店数は12店舗となる見通しです。そのため、フランチャイズ加盟店からの加盟金や初期費用、新規フランチャイズ加盟店の売上高に応じたロイヤルティ収入の減少等の影響により、当初の計画と比較して売上高は41百万円減少する見通しです。結果として、レコードブック事業につきましては、当初計画(1,883百万円)を下回り1823百万円となる見通しとなりました。(Webソリューション事業)仕事と介護の両立支援サービスにつきましては、グループ企業へサービス導入が順調に進み概ね当初計画通りに進捗し、当初の計画と比較して売上高は5百万円増加する見通しです。シルバーマーケティング支援につきましては、従来のプロモーション支援やマーケティングリサーチに加え、コンサルティングなどの上流工程から関わることにより売上が拡大し、当初の計画と比較して売上高は44百万円増加する見通しです。メディカルソリューションにつきましては、当初の計画と比較して売上高は20百万円減少する見通しです。結果として、Webソリューション事業につきましては、当初計画(291百万円)を上回り321百万円となる見通しとなりました。(アクティブライフ事業)福祉用具貸与及び販売等事業においては、堅調に推移しているものの、住宅リフォーム事業において当初計画を下回る見込みとなり、結果として、アクティブライフ事業につきましては、当初計画(1,274百万円)を下回り1,260百万円となる見通しとなりました。ii 在宅サービス事業通所介護サービスがコロナ明けで順調に回復したことを受け牽引したものの、訪問介護サービスにおいて、ヘルパー等の採用に苦戦した結果、当初の計画と比較して売上高は31百万円減少する見通しです。結果として、在宅サービス事業につきましては、当初の計画(1,573百万円)を下回り1,542百万円となる見通しとなりました。(2)営業利益営業利益につきましては、上記のとおり、売上高が当初計画を下回る見込みであるものの、それに伴い、原価については当初計画を27百万円下回る見通しです。また、費用については、前期より進めてきた業務効率化や、本社移転等を含めたコスト構造の見直しなどの施策の成果及び当期中にM&Aの実行がなかったことなどから、費用は大きく削減され、当初計画を106百万円下回る見通しです。結果として、営業利益は当初の計画(172百万円)を大きく上回り229百万円となる見通しとなり修正するものであります。(3)経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益経常利益につきましては、上記のとおり、営業利益が当初計画を上回る見込みであることに加え、レコードブック直営店をフランチャイズ加盟店に譲渡した際の事業譲渡益等を計上したことにより、結果として、当初の計画(160百万円)を大きく上回り265百万円となる見通しとなり修正するものであります。親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、上記と同様に事由により修正しており、当初の計画(106百万円)を上回り126百万円となり修正するものであります。| 閉じる