業績トピックス
2022/08/10 17:00
AMN
(6573)
2022年12月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】アジャイルメディア・ネットワーク<6573>が8月10日に発表した業績予想によると、2022年12月期本決算の経常損益は前回予想(-33百万円)より赤字幅が拡大し、111百万円の赤字になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(-49百万円)より赤字幅が拡大し、75百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202112 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/11 | 632 | -106 | -96 | -740 | |
![]() |
202212 本 | 12 | 会社予想 | 2022/08/10 | 578 | -115 | -111 | -105 |
202212 本 | 12 | 従来予想 | 2022/05/16 | 680 | -37 | -33 | -42 | |
![]() |
202206 中 | 6 | 会社予想 | 2022/08/10 | 246 | -80 | -75 | -117 |
202206 中 | 6 | 従来予想 | 2022/05/16 | 287 | -51 | -49 | -49 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
[第2四半期の減少要因].. 全文を読む
[第2四半期の減少要因] 2022年12月期第2四半期の連結業績予想の減少要因としては、当社で発覚した資金流用や不適切な会計処理に対する第三者委員会の調査により、当社のコーポレートガバナンス体制の不備が指摘されたことや、資金流用を行った当社元役員の逮捕報道があったことなどから一部既存顧客の契約解除があったこと、また、債務超過といった当社財務状態などにより、期初に見込んでいた新規顧客獲得が実現できなかったことによります。 ※「1.特別損失の計上」で記載のとおり、2022年12月期第2四半期会計期間において訂正関連損失引当金繰入額として37百万円の特別損失を計上する見込みとなっており、当該金額についても業績予想の修正に含めております。 ※2022年6月30日時点におけるアンバサダープログラム導入数は55件(エンタープライズ27件、セレクト&セルフ28件)となっております。[通期の減少要因] 通期の連結業績予想の減少要因としては、2022年12月期第2四半期における連結業績の減少に加えて、債務超過といった当社財務状態などによる新規顧客獲得の困難が継続することが見込まれていることによります。 また、2022年12月期第3四半期会計期間においてはサイブリッジ合同会社からの短期売買に係る利益の返還に伴う短期売買利益受贈益23百万円(詳細は、7月4日付「(開示事項の経過)短期売買に係る利益の返還に伴う特別利益の発生に関するお知らせ」にて公表)、流用資金の一部返還に伴い受取賠償金26百万円(詳細は、「流用資金の一部返還に伴う特別利益の発生に関するお知らせ」にて公表)を、特別利益として計上することが見込まれているため、通期の連結業績予想に含めています。※通期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染拡大の影響は継続するものと仮定して作成しております。※2022年5月31日付「事業計画及び成長可能性に関する事項」にて公表しておりました2022年12月末時点におけるアンバサダープログラム導入数は85件(エンタープライズ35件・セレクト&セルフ50件)は、上記の減少要因により74件(エンタープライズ24件、セレクト&セルフ50件)となることが見込まれます。| 閉じる
同業種の業績トピックス




