業績トピックス
2021/12/09 15:30
アクセル
(6730)
2022年3月期連結本決算経常見通し上方修正。31.9%増益を予想。
【業績予想/決算速報】アクセル<6730>が12月9日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(560百万円)から上方修正され、31.9%増益の930百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/12 | 8,999 | 536 | 705 | 670 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2021/12/09 | 10,600 | 770 | 930 | 750 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/08 | 9,600 | 450 | 560 | 440 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
当期のパチンコ・パチスロ機市場は、旧規則機の設置期限に向けた新規則機への入替えが概ね順調に伸展しており、同市場の規模(年間販売台数)は前年を上回るものと考え.. 全文を読む
当期のパチンコ・パチスロ機市場は、旧規則機の設置期限に向けた新規則機への入替えが概ね順調に伸展しており、同市場の規模(年間販売台数)は前年を上回るものと考えております。このような市場環境の中、世界的な半導体市況の需給ひっ迫の影響から多くのメーカーにおいて部材を積極的に確保する動きが見られており、当社の足元の受注動向は高水準で推移しております。一方で、半導体市況の影響から生産面への影響(納期や仕入原価への影響等)が顕在化しつつあり、今後の影響を注視する必要があるものと考えております。このような状況の中、現在までの受注状況や顧客へのヒアリング、さらには生産面の影響を総合的に精査した結果、パチンコ・パチスロ機向けグラフィックスLSIの販売が約44万個の見通し(当初41万個の販売計画)となったことに加え、メモリモジュール製品は顧客の旺盛な需要により計画を大幅に上回る販売見通しとなりました。以上の状況を鑑み、売上高は計画比10.4%増となる10,600百万円に修正いたしました。売上総利益は売上高の増収に伴い計画比11.1%増の3,500百万円、販売費及び一般管理費は計画比微増の2,730百万円に見直しました。以上により、営業利益は770百万円(計画比71.1%増)に修正いたします。また、営業外収益にNEDO助成金収入等を見込み、経常利益は930百万円(計画比66.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は750百万円(同70.5%増)に修正いたします。| 閉じる