業績トピックス
2022/07/20 17:00
スポーツフィール
(7080)
2022年12月期連結本決算経常見通し。黒字化を予想。
【業績予想/決算速報】スポーツフィールド<7080>が7月20日に発表した業績予想によると、2022年12月期本決算の経常損益は395百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202112 本 | 12 | 会社実績 | 2022/02/14 | 2,130 | -32 | -35 | -79 | |
202212 本 | 12 | 会社予想 | 2022/07/20 | 2,650 | 400 | 395 | 254 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2022年12月期通期連結業績予想については、先行き不透明な社会情勢や就職活動の早期化の影響など、事業上のリスクを慎重に見込んでいましたが、過去最高業績であ.. 全文を読む
2022年12月期通期連結業績予想については、先行き不透明な社会情勢や就職活動の早期化の影響など、事業上のリスクを慎重に見込んでいましたが、過去最高業績であった第1四半期に続き、第2四半期についても想定を大きく上回る見込みであることから、前回発表予想を前述のとおり上方修正いたしました。以下、主要3事業の売上高と費用見通しについて詳細を説明いたします。新卒者向けイベント売上高については、1,041百万円(前回発表予想972百万円)へ上方修正いたしました。第1四半期以降に開催したイベントへの参加学生数減少が第2四半期以降のイベント販売に与える影響を注視しておりましたが、第2四半期末時点におけるイベント販売の受注進捗が前年同期比で堅調に推移していることから、上方修正をいたしました。新卒者向け人財紹介売上高については、784百万円(前回発表予想728百万円)へ上方修正いたしました。就職活動の早期化の影響により早期に内定を獲得する学生数が増加、就職活動中の学生数が前年同期比減少傾向にあることから、企業への紹介に至るユニーク紹介学生数は前年同期を下回る見込みです。一方で企業の採用ニーズ回復を背景に、営業体制の見直しが奏功し、ユニーク紹介企業数は前年同期比で大きく増加する見込みです。結果的に成約率が向上し、成約人数が想定より増加する見込みであることから、上方修正をいたしました。既卒者向け人財紹介売上高については、712百万円(前回発表予想600百万円)へ上方修正いたしました。各指標は、量(ユニーク紹介人財数)、質(ユニーク紹介企業数、成約率)ともに当初想定を上回る進捗となっております。下半期については、ウクライナ情勢、インフレの進行、新型コロナウイルス感染症の再拡大等による内外経済の先行き不透明な状況が続くと思われますが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けた直近2年間と比べると、当該事業は回復基調にあるものとして上方修正をいたしました。販売費及び一般管理費については、利益体質への改善にむけた一環で、中途採用ペースを抑制したことにより人件費中心に当初想定を下回る見込みですが、第3四半期以降、役職手当改定増額、従業員サーベイ導入や教育研修、福利厚生費など、人的資本への投資を積極的に行う予定です。営業外費用については、今後の機動的な投資判断のため、借入金の調達を検討しておりますが、複数の金融機関と交渉を行うことで借入利率が改善する見込みであることから、業績への影響額は軽微となる見込みです。以上の理由から、2022年12月期通期連結業績予想について、売上高は2,650百万円、営業利益は400百万円、経常利益は395百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は254百万円に上方修正いたしました。※2022年12月期第1四半期連結会計期間の期首から「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号2020年3月31日)等を適用しております。前年実績は、当該会計基準等の適用前の数値を用いております。※上記予想は、本資料公表日現在において当社が入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。| 閉じる