業績トピックス
2023/01/13 15:00
ジェイリース
(7187)
2023年3月期連結本決算経常見通し上方修正。22.8%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ジェイリース<7187>が1月13日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(2,170百万円)から上方修正され、22.8%増益の2,390百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは2,450百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/06 | 9,162 | 1,971 | 1,946 | 1,340 | |
![]() |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2023/01/13 | 10,850 | 2,400 | 2,390 | 1,610 |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/11/08 | 10,450 | 2,200 | 2,170 | 1,480 | |
202303 本 | 12 | コンセンサス | 2023/01/12 | 10,900 | 2,475 | 2,450 | 1,615 | |
202212 Q3 | 3 | コンセンサス | 2023/01/12 | 2,700 | 620 | -- | -- | |
202303 Q4 | 3 | コンセンサス | 2023/01/12 | 3,056 | 663 | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
住居用賃料保証及び事業用賃料保証が堅調に推移し、売上高が当初計画を上回って推移していることに加え、貸倒コストや債権管理業務等におけるコストコントロールも奏功.. 全文を読む
住居用賃料保証及び事業用賃料保証が堅調に推移し、売上高が当初計画を上回って推移していることに加え、貸倒コストや債権管理業務等におけるコストコントロールも奏功し利益面においても当初計画を上回って推移していることから、通期業績予想及び配当予想の上方修正を行います。売上面では、出店エリアでの顧客の囲い込み、外部企業との連携、当社の強みである地域密着営業、ニーズに対応した顧客獲得等により、売上高は当初計画を上回る水準で推移しております。経費面では、不安定な景況感の中、与信審査及び債権管理業務等におけるコストコントロールが維持できております。また、当第3四半期以降においては、人への投資(業績連動賞与の導入等)、システムへの投資(AIを使った与信審査データ分析等)、プロモーションへの投資(広告宣伝等のプロモーションの強化)といった「未来投資費用」を積極的に追加計上、執行しております。当社は、本追加費用を勘案し通期業績を試算した結果、本件費用を十分に吸収した上で、更に前回公表した業績予想を上回る見込みとなりましたので、上記の通り、売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益について通期業績予想を上方修正いたします。足もとの国内金利が上昇傾向にあることや資材価格等の物価高による経済の停滞が、一時的には引っ越しや店舗出店の先送り、賃料滞納の増加等、業績にマイナスとなるリスクはあるものの、一方で、持家指向から賃貸指向への移行や貸主のリスク意識の強まり等により、当社の事業機会は拡大するものと考えております。今後も当社は事業の「安定と成長」の両立を目指し、既存事業の成長及び社会課題の解決を目指した事業育成を行うとともに、引き続き全国に店舗網の拡大を行うことで日本中どこでも地域に根差した手厚いサービスをお客様に提供してまいります。| 閉じる
同業種の業績トピックス




