業績トピックス
2022/03/01 13:30
トピー工業
(7231)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】トピー工業<7231>が3月1日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,000百万円)から下方修正され、1,300百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/11 | 225,121 | -2,943 | -575 | 578 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/03/01 | 272,000 | -1,500 | -1,300 | 500 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/04 | 266,000 | 1,500 | 1,000 | 1,500 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
業績予想の修正の理由 2022.. 全文を読む
業績予想の修正の理由 2022 年3月期通期連結業績予想につきましては、鉄鋼事業において鋼材販売価格の改善による収益改善に努めたものの、鉄スクラップ価格やエネルギー価格の上昇等によるコスト増加を吸収しきれず、加えて、豊橋製造所の製鋼設備トラブルによる販売数量の減少等もあり、利益改善の進展が想定を下回る見込みです。また、自動車・産業機械部品事業において半導体等の部材供給不足による自動車メーカーの減産や海上コンテナ輸送の需給逼迫による出荷の減少等により自動車部品等の販売数量が減少することや、発電事業において石炭燃料価格上昇によるコスト増加の販売価格への転嫁が十分に進展しなかったこと等もあり、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益は前回の予想値を下回る見通しです。 2022年3月期通期個別業績予想につきましても、連結業績予想と同様、鉄スクラップ、エネルギー等の価格上昇等によるコスト増加や製鋼設備トラブルや自動車メーカーの減産等の影響により、営業利益及び経常利益は前回予想値を下回る見通しですが、資産効率化等の施策による損益改善を見込み、当期純利益は前回予想値を上回る見通しです。※上記の業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき算定したものであり、実際の業績は様々な要因により変動する可能性があります。役員報酬の減額について 上記業績予想の修正の内容等を真摯に受け止め、その経営責任を明確にするため、以下のとおり、当社の経営会議に出席している役員(常勤監査役を除く)の報酬の減額を実施いたします。 なお、当社の業務執行取締役及び執行役員の報酬は、前事業年度の業績に応じて変動しており、今回の減額によって、その報酬月額は、標準額に対して、代表取締役社長で△30%となります。(1)役員報酬の減額の内容 代表取締役社長 報酬月額の20%を減額 取締役副社長・専務取締役 報酬月額の15%を減額 常務取締役 報酬月額の10%を減額 常務執行役員 報酬月額の5%を減額(2)対象期間 2022年3月から4ヶ月間| 閉じる