業績トピックス
2022/04/18 17:30
セレンディップH
(7318)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正。57.1%減益を予想。
【業績予想/決算速報】セレンディップ・ホールディングス<7318>が4月18日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(249百万円)から下方修正され、57.1%減益の179百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/06/24 | 14,460 | 327 | 417 | 398 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/04/18 | 13,806 | 197 | 179 | 199 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/10 | 15,010 | 331 | 249 | 175 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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売上高につきましては、2021年6月24日に公表した業績予想ではコロナ禍の影響から回復し、通常の経済活動に復することを前提としておりました。しかしながら、モノづくり事業において、新型コロナウイルス感染症に伴う部品供給不足の影響による自動車メーカーの生産計画の度重なる見直しにより減産となったこと等で、2021年6月24日に公表した業績予想では売上高は、13,885百万円(前期比8.0%増)を見込んでおりましたが、修正予想では売上高は12,996百万円(同1.1%増)となる見込です。また、インベストメント事業においては、新型コロナウイルス変異株の感染拡大によりアドバイザリー業務等の面談機会が制限された影響でスケジュール遅延が発生し、案件が翌期以降にずれ込んだことにより、2021年6月24日に公表した業績予想では売上高は、236百万円(前期比73.6%減)を見込んでおりましたが、修正予想では売上高は68百万円(同92.3%減)となる見込です。 利益につきましては、モノづくり事業において、上記の売上高減少に加えて自動車メーカーの計画外の稼働停止による固定費の負担が重く利益が減少したこと、及びプロフェッショナル・ソリューション事業において、製造現場改善コンサルティング・デジタル関連コンサルティング案件の受注が順調に進捗していることを受け、積極的に人材採用を行ったことで人件費が6百万円増加したこと、並びにインベストメント事業において、上記の売上高減少によりセグメント損失となったことにより、営業利益及び経常利益は、公表数値を下回る見込です。また、親会社株主に帰属する当期純利益は、2022年3月30日にお知らせしたとおり、投資有価証券売却益を計上したため公表数値を上回る見込です。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づき作成したものであり、今後様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる