業績トピックス
2022/02/03 16:30
ベビーカレンダー
(7363)
2021年12月期単体本決算経常見通し下方修正。19.8%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ベビーカレンダー<7363>が2月3日に発表した業績予想によると、2021年12月期本決算の経常損益は前回予想(155百万円)から下方修正され、19.8%増益の115百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202012 本 | 12 | 会社実績 | 2021/03/25 | 893 | 95 | 96 | 61 | |
202112 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/03 | 1,042 | 129 | 115 | 75 | |
202112 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/12 | 1,074 | 197 | 155 | 101 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2021年12月期の通期業績は、メディア事業を中心に、売上・利益ともに対前年実績を上回る見込みです。売上については、当社はメディア事業、産婦人科向け事業及びWebマーケティング事業を展開しておりますが、メディア事業は順調に推移し、当初計画を4.7%上回り735百万円で着地する見込みです。産婦人科向け事業は、ベビーパッドの契約更新については順調に推移しましたが、新規顧客獲得が、コロナの長期化により訪問計画が未達となり、受注が計画を下回りました。その結果、当初計画を14.5%下回る194百万円で着地する見込みです。Webマーケティング事業は、既存取引先の受注は順調に推移しましたが、新規顧客獲得については、当初見込んでいた入札・プロポーザル案件が、コロナの長期化により案件の減少が生じたことなどにより想定を下回り、受注が未達となりました。その結果、当初計画を21.4%下回る114百万円で着地する見込みです。 なお、当社はこれまでコロナの業績に対する影響はないとしておりましたが、想定していた期間より長期化しているため一部影響が生じました。 利益については、売上が当初計画を下回ったことと、販管費において、メディア事業にて当社が運営している自社サイトへの流入を促すことやサイト内のコンテンツ強化といった施策によりサイトの成長へとつなげるコストが見込みより発生したこと等が主な要因となり、販管費は、当初計画を8.5%上回る577百万円となる見通しです。 (注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる