業績トピックス
2022/07/28 15:30
初穂商事
(7425)
2022年12月期連結本決算経常見通し上方修正。35.4%増益を予想。
【業績予想/決算速報】初穂商事<7425>が7月28日に発表した業績予想によると、2022年12月期本決算の経常損益は前回予想(1,000百万円)から上方修正され、35.4%増益の1,270百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(460百万円)から上方修正され、716百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202112 本 | 12 | 会社実績 | 2022/02/14 | 29,909 | 763 | 938 | 501 | |
202212 本 | 12 | 会社予想 | 2022/07/28 | 31,089 | 1,120 | 1,270 | 705 | |
202212 本 | 12 | 従来予想 | 2022/05/11 | 30,900 | 880 | 1,000 | 560 | |
202206 中 | 6 | 会社予想 | 2022/07/28 | 15,175 | 630 | 716 | 402 | |
202206 中 | 6 | 従来予想 | 2022/05/11 | 15,000 | 400 | 460 | 260 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当第2四半期連結累計期間におきましては、新型コロナウイルス感染症の感染再拡大がピークアウトし、経済活動制限が解除されたことで、景気に持ち直しの兆しが見られましたが、ロシア・ウクライナ情勢の長期化や中国における経済活動の抑制などの影響によるサプライチェーンの混乱や資源価格の高騰により、国内景気は不安定な状況が続いております。 この影響により、内装建材事業においては、建設需要の持ち直しには至っていないものの、鋼材等の原材料価格の高騰に伴う仕入価格相場に対応した適正な販売価格の維持を徹底したことにより、前年同四半期を上回る業績で推移いたしました。また、住環境関連事業においても、中京圏における大型物件や工事案件が増加傾向になったことにより、堅調な業績となりました。 エクステリア事業におきましては、仕入価格等における取引先との契約条件の見直しが進んだことや、好調なリフォーム需要が前年から継続していることにより、安定した業績で推移いたしました。 各事業セグメントにおいて、上半期の業績が順調に推移している現況を踏まえ、当社グループの業績は期初の想定を上回るものと見込んでおります。 この結果、第2四半期(累計)及び通期共に、前回発表予想を上回る見通しとなったため、業績予想を修正いたします。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づくものであり、実際の業績は今後の様々な 要因により予想数値と異なる場合があります。| 閉じる