業績トピックス
2022/05/06 16:00
パリミキH
(7455)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正。72.4%減益を予想。
【業績予想/決算速報】パリミキホールディングス<7455>が5月6日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(276百万円)から下方修正され、72.4%減益の169百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 43,873 | -180 | 613 | -39 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/06 | 44,111 | -510 | 169 | -1,142 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/14 | 44,403 | 25 | 276 | -754 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
業績予想修正の理由.. 全文を読む
業績予想修正の理由 2022年3月期の通期連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症による影響が、2022年3月下旬頃まで継続することは想定していましたが、徐々に回復するものと見込んでおりました。 しかし行動自粛を求められる状況が長引いたことで、国内売上および海外売上ともに想定を下回っており、そのような中でも3月以降の回復を見据えて、店舗の出店や改装、春の集客に向けた販促施策を推し進めていることや、店舗設備に関わるコストの上昇などにより、販管費が想定を上回ったため、営業損失となる見込みです。 また、下記に説明のとおり、主に為替差益の影響額により経常利益は黒字となる見込みですが、不採算店舗の減損損失を計上する見込みであり、親会社株主に帰属する当期純利益も想定を下回ると見込んでいるため、予想を修正することといたしました。営業外収益(為替差益)の計上 外国為替相場の大幅な変動により、2022年3月期連結累計期間(2021年4月1日~2022年3月31日)において、為替差益384百万円を計上する見込みです。これは主として、期末日(2022年3月31日)時点における外貨建資産を同日の為替相場で評価したことによるものです。特別損失(減損損失)の計上 当社および一部の連結子会社における店舗等の固定資産について、収益性の低下がみられたことから、「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能額まで減額し、減損損失として825百万円を特別損失に計上する見込みです。 なお、上記の業績予想は、本資料発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績はこの後もさまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。| 閉じる