業績トピックス
2022/04/15 15:00
ハウスオブローゼ
(7506)
2022年3月期単体本決算経常見通し上方修正。86%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ハウス オブ ローゼ<7506>が4月15日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(160百万円)から上方修正され、86%増益の279百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 10,681 | 115 | 150 | -67 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/04/15 | 11,283 | 262 | 279 | 108 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/03 | 11,400 | 160 | 160 | 20 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
当期は、新型コロナウイルス感染症拡大が当社業績に与える影響について、合理的に算出することが困難であることから、当期業績予想につきましては、2021年10月15日に公表いたしました。 2021年9月末をもって新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言等が解除され、徐々に業績回復の兆しがみえてきましたが、ハウス オブ ローゼ直営店舗では、都市部の百貨店を中心に主要顧客年齢層の外出自粛が続き、客数が伸び悩み、さらに今年に入り、まん延防止等重点措置の発出により厳しい環境が続きました。そのため販売促進施策の強化を図り売上の底上げに努めました。一方、EC事業や卸販売事業は、この環境下で計画以上に売上伸長したため、全社売上高は当初予想から1.0%減に留まる見込みとなりました。費用面につきましては、スキンケア販売の強化及びEC事業の伸長により売上原価率が低減したことに加え、EC事業、卸販売事業の伸長によるテナント料率の低減、さらに経費全般について見直しを図りつつ削減を進めた結果、営業利益は現時点で2億62百万円と当初予想より63.8%増の見込みとなり、経常利益につきましては、雇用調整助成金の営業外収益計上等により2億79百万円と当初予想より74.4%増の見込みとなりました。 なお、配当予想につきましては、修正は見込んでおりません。| 閉じる