業績トピックス
2022/02/09 16:30
ニチリョク
(7578)
2022年3月期単体本決算経常見通し下方修正。
【業績予想/決算速報】ニチリョク<7578>が2月9日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(260百万円)から下方修正され、106百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 2,624 | 109 | -140 | -292 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/09 | 3,000 | 216 | 106 | 45 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2021/11/12 | 3,800 | 370 | 260 | 220 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2022年3月期通期の個別業績予想につきましては、第2四半期累計期間は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の変異株(デルタ型)による感染爆発に翻弄さ.. 全文を読む
2022年3月期通期の個別業績予想につきましては、第2四半期累計期間は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の変異株(デルタ型)による感染爆発に翻弄され、続く第3四半期会計期間は感染者数が落ち着き収束を予感させるとともに、収益も新たな施策の実行や徹底した経費削減の効果により改善傾向にありました。しかしながら、当社最大の収益機会である第4四半期会計期間初頭から新たな変異株(オミクロン型)が大流行していること等の要因により、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益のいずれも前回発表予想数値を下回る見込みであります。当感染症の影響は、葬祭事業においては、通夜式を自粛し告別式のみを執り行う密葬や直葬を選択するご葬家が増加し、会葬者数が縮小されることで施行単価の下落要因となります。また、霊園事業においては、政府及び各自治体による緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が発出されますと、人流が抑制され来園者(見学者)数の減少要因となります。このような厳しい環境下にあるものの、前期実績(2021年3月期)と比較すれば、業績は大幅に改善する見込みであります。今後につきましては、不安定な環境を俯瞰しながら柔軟な諸施策を打ち出すとともに、徹底したコスト管理を行い、着実な収益の増加に努めてまいります。※その他2022年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)の開示は、2022年2月10日(木)を予定しております。※業績予想の適切な利用に関する説明、その他特記事項上記の予想は、発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因により予想数値と異なる場合があります。| 閉じる