業績トピックス
2022/06/13 15:00
梅の花
(7604)
2022年4月期連結本決算経常見通し。赤字縮小を予想。
【業績予想/決算速報】梅の花<7604>が6月13日に発表した業績予想によると、2022年4月期本決算の経常損益は対前年で25.2%赤字幅縮小の1,792百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202104 本 | 12 | 会社実績 | 2021/06/14 | 21,603 | -2,252 | -2,396 | -1,921 | |
202204 本 | 12 | 会社予想 | 2022/06/13 | 22,591 | -1,630 | -1,792 | 217 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2022年4月期(通期)の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明であり、適正かつ合理的な通期業績を見通すことが困難な状況が期.. 全文を読む
2022年4月期(通期)の連結業績予想につきましては、新型コロナウイルス感染症の収束時期が不透明であり、適正かつ合理的な通期業績を見通すことが困難な状況が期初から続いていたことから未定としておりました。当期業績につきましては、期初から続く新型コロナウイルス感染症の拡大により外食事業において店舗休業や時短営業を余儀なくされましたが、一方で、前期から継続しているコスト削減による損益分岐点売上高の低減に加え、雇用調整助成金や時短協力金等のご支援もあり、第1四半期から第3四半期の各会計期間において親会社株主に帰属する四半期純利益が前年を上回る結果となりました。特に第3四半期連結会計期間は営業利益2億77百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益1億8百万円を計上し、業績改善に寄与いたしました。収益力の強化策といたしましては、店舗家賃の減免交渉や投資の抑制、各種経費の見直し、コストに対する意識強化等によりコスト削減に努めてまいりました。また、コロナ禍収束後も業績の回復が見込めない不採算店舗については、順次退店を進めてまいりました。さらに、セントラルキッチンにおいて仕入食材の内製化に必要な製造機器の導入等、収益確保や生産性向上に向けた設備投資を実施しておりました。以上の結果、通期におきましては、営業損失、経常損失を見込み、雇用調整助成金や時短協力金等のご支援により当期純利益を計上する見通しであります。この度、見通しが困難であった期末における売上高について実績見込みが確認できましたので、2022年4月期の連結業績予想を算定いたしました。| 閉じる