業績トピックス
2022/05/06 17:00
シード
(7743)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正。6.7%減益を予想。
【業績予想/決算速報】シード<7743>が5月6日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(1,150百万円)から下方修正され、6.7%減益の1,130百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは1,000百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/12 | 28,617 | 1,195 | 1,211 | 1,129 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/06 | 28,800 | 1,150 | 1,130 | 1,150 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/10 | 29,500 | 1,250 | 1,150 | 600 | |
202203 本 | 12 | コンセンサス | 2022/05/02 | 28,600 | 1,000 | 1,000 | 530 | |
202203 Q4 | 3 | コンセンサス | 2022/05/02 | 7,217 | 34 | 69 | -77 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
通期業績予想につきましては、主力である純国産の「ワンデーピュアシリーズ」を中心に市場の伸長が最も見込まれる遠近両用コンタクトレンズおよびオルソケラトロジー等.. 全文を読む
通期業績予想につきましては、主力である純国産の「ワンデーピュアシリーズ」を中心に市場の伸長が最も見込まれる遠近両用コンタクトレンズおよびオルソケラトロジー等の高付加価値商品の拡販に注力してまいりました。しかしながら、新型コロナウイルス感染拡大の長期化による国内外のコンタクトレンズ需要低迷により、連結・個別ともに売上予想を下方修正することといたしました。個別の営業利益および経常利益につきましては、生産性の向上や経費削減等によるコスト削減に努めた結果、前回予想を上回る見込みとなりました。一方で、連結の営業利益および経常利益につきましては、子会社を含めた売上高の目標未達に加え、同感染症の長期化により、海外の事業採算が低調に推移したため、前回予想を下回る見込みとなったことから、下方修正することといたしました。また、11月に計上した国内子会社の一部小売事業譲渡益(337百万円)および下記3.に記載した特別利益の計上に伴い、連結・個別ともに当期純利益を上方修正することといたしました。 なお、第1四半期連結会計期間の期首より、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号)等を適用しております。2021年3月期と同様の算出方法とした場合の前期実績に対する増減率は以下のとおりです。2022年3月期通期:売上高 3.4%増(連結)/5.3%増(個別)。営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益への変更はありません。2022年3月期の決算発表につきましては、当初の予定通り5月10日を予定しております。●特別利益の計上・出資会社の株主変更に伴う当社保有株式の売却益 114百万円当社の出資会社であるコンタクトレンズ材料、ケア用品の研究開発および製造販売を行うAcuity Polymers社が外部へ買収されたことから、当社保有株式についても同時に売却を行ったため、売却益を特別利益として計上いたします。●特別損失の計上・出資会社に関連する損失 66百万円中国でオルソケラトロジーレンズの製造販売を行う出資会社が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により治験の進捗が遅れ、これにより全体の事業計画が後ろ倒しとなり、同社株式の評価について減損損失を計上いたします。| 閉じる