業績トピックス
2022/06/03 15:00
イメージマジック
(7793)
2022年4月期単体本決算経常見通し下方修正。29.4%増益を予想。
【業績予想/決算速報】イメージ・マジック<7793>が6月3日に発表した業績予想によると、2022年4月期本決算の経常損益は前回予想(429百万円)から下方修正され、29.4%増益の286百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは430百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202104 本 | 12 | 会社実績 | 2022/01/25 | 4,330 | 220 | 221 | 152 | |
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202204 本 | 12 | 会社予想 | 2022/06/03 | 4,896 | 305 | 286 | 234 |
202204 本 | 12 | 従来予想 | 2022/03/17 | 5,333 | 450 | 429 | 330 | |
202204 本 | 12 | コンセンサス | 2022/06/02 | 5,340 | 450 | 430 | 330 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当期の売上高のうちオンデマンドプリントサービスの売上高につきましては、前回発表予想4,763百万円に比して、今回修正予想4,427百万円であり、増減額△336百万円(増減率△7.1%)の要因は、主に一部パートナー企業からの受注減であります。一部パートナー企業では、キャンペーンの効果が限定的であったこと、プロモーション施策が不調であったこと、競合が増加してきたことから販売不振に陥り、当社が計画していた受注を獲得するに至らず、前年同期比増ながらも、通期業績予想数値を下回る見込みとなりました。 今後は、パートナー企業との情報コミュニケーションを強化し、プロモーション施策等を実施することで、集客の回復が期待できるものと考えおります。 また、オンデマンドプリントサービスにおいては、自社サイト「オリジナルプリント.jp」の過去の実績をもとに、トランザクション数に想定受注単価を乗じて通期予想売上高を算出しておりましたが、EC市場における巣ごもり需要が落ち着いてきたこと、ロシア・ウクライナ情勢による経済不安並びに昨今の消費財の値上がりを受けた消費者の志向の変化を背景に、トランザクション数は計画に対して大幅に下回りました。トランザクション数の落ち込みを補うために積極的なリスティング広告施策を実施いたしましたが、計画に対する下振れを補うには至らず、広告効果は低調に推移いたしました。 ソリューションサービスの売上高につきましては、前回発表予想569百万円に比して、今回修正予想469百万円であり、増減額△100百万円(増減率△17.6%)の要因はプリンター販売の一時停止であります。国際輸送の混乱などの影響によりハードウェアの部材の供給が不安定となり、顧客需要に対して調達数量の確保が困難となりました。その結果として、販売を計画していたハードウェアの納品が出来ない状況となり、当期売上を見込んでいた一部商談が翌期以降に持ち越すこととなり、通期業績予想数値を下回る見込みとなりました。 今後は、需要予測に基づき十分な在庫を確保することで、受注から納品までのリードタイムを正常化し、計画通りの販売活動を推進できると考えております。 利益面につきましても、上記の理由で売上高の減少により売上総利益が減少したことによって、通期業績予想数値を下回る見込みとなりました。 なお、直近の動向を踏まえて生産設備稼働状況について精査した結果、減損損失9百万円を特別損失に計上することといたしました。 以上の結果、売上高、営業利益、経常利益及び当期純利益とも前回発表予想を下回ることが見込まれるため2022年4月期の業績予想を修正いたします。(注)本資料に記載されている業績予想等の将来に関する記述は、本資料の発表日現在において当社が入手可能な情報に基づき判断したものであります。実際の業績等は様々な要因により上記数値と異なる結果となる可能性があります。| 閉じる
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