業績トピックス
2022/03/14 18:15
光・彩
(7878)
2022年1月期単体本決算経常見通し下方修正。59.5%減益を予想。
【業績予想/決算速報】光・彩<7878>が3月14日に発表した業績予想によると、2022年1月期本決算の経常損益は前回予想(120百万円)から下方修正され、59.5%減益の17百万円になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202101 本 | 12 | 会社実績 | 2021/03/17 | 2,116 | 1 | 42 | 24 | |
202201 本 | 12 | 会社予想 | 2022/03/14 | 2,989 | 13 | 17 | 30 | |
202201 本 | 12 | 従来予想 | 2021/12/10 | 2,700 | 120 | 120 | 75 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当期の売上高は、コロナウィルス感染症流行により事業活動を抑制してきた国内及び海外のジュエリーパーツ製品の取引先からの事業活動再開に向けた受注活動の増加等により2021年9月に業績予想の上方修正を発表しました。その後、当社の強みである鍛造技術を活かして販売拡大を企図したジュエリー商品の受注増加につながったことや海外からの受注が増加したこと等により、2021年9月時点で見込んでいた売上高を上回ることとなりました。これに伴い、当期の業績予想売上高を2,989百万円に修正いたします。 一方、業界環境としては原材料価格が上昇している中、受注増に対応するため原材料の仕掛品投入を大幅に増やしました。また、最近の製品構成に合わせ、仕掛品在庫及び加工費の配賦に係る算出方法を、期初にさかのぼって修正したことにより、仕掛品在庫及び製品在庫の評価が大きく減少し、営業利益が大きく圧縮される見込となりました。具体的には、従来は加工中の原材料のヘリを考慮した非度外視法を採用しておりましたが、これによると資産がヘリを考慮しない場合よりも大きく計上されます。近年ヘリが大きい鍛造製品の受注が増加しており、資産が過大に計上されるのは好ましくないとの観点から、ヘリを考慮しない度外視法に修正したものです。 なお、2022年1月期第1四半期から第3四半期までの決算については、当該算出方法の変更に伴う修正は行わない予定です。また、以下3.のとおり、法人税等調整額(益)14百万円を計上することといたしました。以上の結果、営業利益13百万円、経常利益17百万円、当期純利益30百万円に修正いたします。| 閉じる