業績トピックス
2022/06/20 15:30
象印マホービン
(7965)
2022年11月期連結本決算経常見通し上方修正。11.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】象印マホービン<7965>が6月20日に発表した業績予想によると、2022年11月期本決算の経常損益は前回予想(4,700百万円)から上方修正され、11.6%減益の6,000百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは5,380百万円を予想している。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(3,200百万円)から上方修正され、5,593百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを32.5%上回る水準となっている。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202111 本 | 12 | 会社実績 | 2021/12/24 | 77,673 | 6,399 | 6,791 | 4,509 | |
202211 本 | 12 | 会社予想 | 2022/06/20 | 81,500 | 5,000 | 6,000 | 4,000 | |
202211 本 | 12 | 従来予想 | 2022/04/01 | 79,300 | 4,400 | 4,700 | 3,400 | |
202211 本 | 12 | コンセンサス | 2022/06/17 | 78,600 | 4,990 | 5,380 | 3,610 | |
202205 中 | 6 | 会社予想 | 2022/06/20 | 45,247 | 4,844 | 5,593 | 3,673 | |
202205 中 | 6 | 従来予想 | 2022/04/01 | 43,300 | 3,000 | 3,200 | 2,250 | |
202205 中 | 6 | コンセンサス | 2022/06/17 | 43,000 | 4,110 | 4,220 | 2,770 | |
202205 Q2 | 3 | コンセンサス | 2022/06/17 | 16,500 | 130 | -- | -- | |
202208 Q3 | 3 | コンセンサス | 2022/06/17 | 16,500 | 400 | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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第2四半期連結累計期間におきましては、部材の調達が一部困難な市場環境下、グループ全体で部材の確保や商品の安定的生産、供給に努めたこともあり、国内では主力の炊飯ジャーや電気ポットが好調に推移し、国内売上全体で前年実績を上回りました。 また海外では、コンテナ不足による商品供給の制約、ロックダウンによる販売活動への影響はあったものの、北米、中国、台湾、東南アジアの主要地域で炊飯ジャーなど調理家電製品の売上が増加し、海外売上全体でも好調に推移しました。 利益につきましては、原材料価格の高騰や円安の進展、また当期より「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を適用したこともあり、売上総利益率は前期より低下しましたが、売上高が増加したこと、また営業外損益の改善もあり、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも当初予想を上回る見込みです。 今後につきましては、新型コロナウィルス感染症の動向が引き続き不透明で、さらなる円安の進展による調達コストの上昇も懸念されますが、「ローテーションIH構造」をさらに進化させた圧力IH炊飯ジャー「炎舞炊き」の新商品や、新規カテゴリー商品の投入で売上の拡大を図ってまいります。通期予想につきましては、第2四半期連結累計期間の業績の状況をふまえつつ、前提とする為替レートの変更に伴う原価率の上昇も勘案し、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益の上方修正を行うものであります。 なお、今回から業績予想で前提としております為替レートを1ドル=125円(期初は1ドル=110円)に変更しております。 ※上記の予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、当社としてその実現を約束する趣旨のものではありません。実際の業績等は、様々な要因により大きく異なる可能性があります。| 閉じる