業績トピックス
2023/07/18 15:00
くろがね工作所
(7997)
2023年11月期連結本決算経常見通し据え置き。
【業績予想/決算速報】くろがね工作所<7997>が7月18日に発表した業績予想によると、2023年11月期本決算の経常損益は前回予想を据え置き、90百万円の赤字になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(-90百万円)より赤字幅が縮小し、2百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202211 本 | 12 | 会社実績 | 2023/01/16 | 6,920 | -260 | -265 | -566 | |
202311 本 | 12 | 会社予想 | 2023/07/18 | 7,440 | -80 | -90 | 1,120 | |
202311 本 | 12 | 従来予想 | 2023/04/14 | 7,770 | -80 | -90 | 1,215 | |
202305 中 | 6 | 会社予想 | 2023/07/18 | 3,808 | 28 | -2 | 340 | |
202305 中 | 6 | 従来予想 | 2023/04/14 | 3,800 | -70 | -90 | 110 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2023年11月期第2期四半期決算の連結業績につきましては、売上高はほぼ計画通りの結果となりました。前連結会計年度以前の受注案件に於ける原材料価格やエネルギ.. 全文を読む
2023年11月期第2期四半期決算の連結業績につきましては、売上高はほぼ計画通りの結果となりました。前連結会計年度以前の受注案件に於ける原材料価格やエネルギーコストの高騰、急激な円安による輸入製品価格の上昇に伴うコストアップ分の販売価格への転嫁が進まず、売上総利益率の改善には依然として課題が残りましたが、定価の改定等による粗利率の向上を図り、売上総利益額についてもほぼ計画通りで推移をいたしました。販売費及び一般管理費は、不採算事業の縮小を含めた人件費の削減及び効率的な物流体制を推進するとともに、その他固定費の削減にも継続的に取り組んだ結果、計画比で10%減少したことにより、営業利益は28百万円となり前回公表予想より98百万円の増益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は、営業利益の計上と併せ、2023年5月19日に公表しました「投資有価証券売却益(特別利益)の計上見込みに関するお知らせ」でお知らせしました当社保有株式の売却による投資有価証券売却益95百万円を計上したほか、法人税等調整額(益)44百万の計上等があり増加いたしました。尚、2023年11月期決算の連結業績につきましては、首都圏における受注、引き合い案件の納入時期が今期から来期へずれこむことにより、当連結会計年度中に売り上がる案件が減少する見込みのため、売上高が当初予想を下回る見込みです。これにより売上総利益が減少する見込みですが、第2四半期迄の業績状況等を踏まえ、営業利益、経常利益については2023年3月30日に公表しました業績予想からの変更はありません。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は、京都工場の移転に関連する津工場の再整備費用等が増加すること等により減少する見込みであります。(注)上記記載の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。| 閉じる