業績トピックス
2025/10/15 15:30
くろがね工作所
(7997)
2025年11月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字予想に。
【業績予想/決算速報】くろがね工作所<7997>が10月15日に発表した業績予想によると、2025年11月期本決算の経常損益は前回予想(120百万円)から下方修正され、100百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202411 本 | 12 | 会社実績 | 2025/01/14 | 7,203 | -27 | 19 | 209 | |
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202511 本 | 12 | 会社予想 | 2025/10/15 | 6,290 | -125 | -100 | 375 |
202511 本 | 12 | 従来予想 | 2025/09/09 | 7,406 | 110 | 120 | 170 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2025 年11 月期の連結業績につきまして、売上高は62 億90 百万円(前回発表予想は74.. 全文を読む
2025 年11 月期の連結業績につきまして、売上高は62 億90 百万円(前回発表予想は74 億6百万円)の見込みとなり、当初発表予想と比較しまして売上高が15.1%減少する見込みとなりました。売上高減少の主な要因は、事務用家具関連部門において、働き方改革に対するソリューションセールスの拡大により特に首都圏における新規の引き合いは依然として強い状況が継続しており、受注は拡大傾向にありますが、人手不足や資材高騰による建設工事計画の見直しや遅延に伴い、特に規模の大きな案件において納入時期が大幅に遅延する状況が発生したことによります。粗利面では、原材料価格や円安による輸入製品価格のコストアップ分の販売価格への転嫁を進めるとともに、プランニング料や諸掛り等の付随費用の請求並びにコスト低減に取り組んだことにより粗利率は改善しましたが、売上高の減少に伴う売上総利益の減少を補うことが出来ませんでした。その結果、営業損失1億25 百万円(前回発表予想は営業利益1億10 百万円)となる見込みであります。親会社株主に帰属する当期純利益は、2025 年8月21日付「投資有価証券売却益(特別利益)の計上に関するお知らせ」並びに本日付「投資有価証券売却益(特別利益)の計上見込みに関するお知らせ」で公表しました投資有価証券の売却に伴う投資有価証券売却益の計上見込み額5億31 百万円があり、3億75 百万円(前回発表予想は1億70 百万円)となる見込みであります。 尚、2025 年9月9日付けで公表いたしました「期末配当予想の修正(特別配当)に関するお知らせ」について変更はなく、期末配当額として1 株あたり普通配当20 円、特別配当20 円、合わせて40 円の配当を行う予定です。(注)上記記載の業績予想につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づき判断したものであり、実際の業績等は様々な要因により予想数値と異なる場合があります。| 閉じる
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