業績トピックス
2025/08/01 15:30
ロイヤルH
(8179)
2025年12月期連結中間決算、経常見通し上方修正。
【業績予想/決算速報】ロイヤルホールディングス<8179>が8月1日に発表した業績予想によると、2025年12月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(2,300百万円)から上方修正され、3,300百万円となる見通し、直前のIFISコンセンサスを8.9%上回る水準となっている。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202412 本 | 12 | 会社実績 | 2025/02/14 | 152,150 | 7,366 | 7,315 | 5,926 | |
202512 本 | 12 | 会社予想 | 2025/05/09 | 166,600 | 7,800 | 7,800 | 4,850 | |
202512 本 | 12 | コンセンサス | 2025/07/31 | 163,000 | 8,200 | 8,200 | 5,000 | |
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202506 中 | 6 | 会社予想 | 2025/08/01 | 78,800 | 3,200 | 3,300 | 2,000 |
202506 中 | 6 | 従来予想 | 2025/05/09 | 79,300 | 2,280 | 2,300 | 1,300 | |
202506 中 | 6 | コンセンサス | 2025/07/31 | 76,100 | -- | 3,030 | 1,670 | |
202506 Q2 | 3 | コンセンサス | 2025/07/31 | 38,325 | 1,800 | 1,570 | 906 | |
202509 Q3 | 3 | コンセンサス | 2025/07/31 | 43,500 | 2,500 | 2,880 | 2,010 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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2025年12月期第2四半期(中間期)(2025年1月1日~2025年6月30日)の連結業績予想につきましては、ウクライナ侵攻の長期化や中東情勢の悪化、米国の通商政策などにより、海外経済の減速が懸念される中で、国内においては継続的な賃金改善や訪日外国人客の増加が下支えし、個人消費は緩やかに回復し、外食や宿泊の機会も増加基調となることを見込んでおりました。 前回発表以降、外食事業においては、高付加価値商品の提供に伴う販売価格の上昇も奏功し、国内店舗の売上高は概ね想定通りの水準となりました。一方で、新規出店時期が計画より後倒しとなったことから、海外店舗の売上高は想定を下回りました。コントラクト事業においては、航空需要の回復を受けて空港店舗が堅調な推移となったものの、高速道路店舗や事業所内等で売上高は想定を下回る水準となりました。また、ホテル事業においては、底堅く推移する観光需要を取り込み、売上高は想定を大きく上回る水準となりました。 費用面では、米国産牛肉や米価などの原材料価格の上昇に加えて、賃金改善に伴う人件費の増加などが継続しているものの、増収による増益効果、各種経営施策による収益性の改善、外食事業やその他事業の機内食関連会社における持分法損益の良化などが寄与し、各段階利益は想定を上回る水準となしました。 上記の理由により、2025年12月期(中間期)(2025年1月1日~2025年6月30日)の連結業績予想につきましては、売上高は前回予想を下回るものの、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する中間純利益は前回発表予想を上回る見込みとなりました。 また、2025年12月期(通期)(2025年1月1日~2025年12月31日)の連結業績予想につきましては、国内での物価高の継続、天候不順、為替動向を受けた訪日外国人客の消費行動の変化、地政学リスクの顕在化などの外部環境の不確実性が売上高に与える影響に加えて、各種コストの増加傾向を考慮し、現時点では、2025年2月14日に公表いたしました業績予想から修正は行っておりません。なお、当社は2025年12月期第2四半期(中間期)の決算発表を8月5日に予定しております。※ 上記の業績予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる
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