業績トピックス
2022/08/10 15:02
豊トラスティ証券
(8747)
2023年3月期連結第1四半期、業績見通し発表。
【業績予想/決算速報】豊トラスティ証券<8747>が8月10日に発表した業績予想によると、2023年3月期第1四半期の経常損益(税引き前損益)は272百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 6,715 | 1,369 | 1,463 | 975 | |
202206 Q1 | 3 | 会社予想 | 2022/08/10 | 1,565 | 242 | 272 | 168 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
連結業績見込み2023年3月期第1四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染者数減少に伴う経済活動の正常化が進む中において、6月の日銀短観.. 全文を読む
連結業績見込み2023年3月期第1四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルスの感染者数減少に伴う経済活動の正常化が進む中において、6月の日銀短観にて発表された業況判断指数(DI)は、大企業製造業においては資源価格の上昇による原材料コストの増加や中国の都市封鎖を受けたサプライチェーンの停滞などにより景況感が悪化する一方、大企業非製造業においては、これまでマイナス圏で推移していた対個人サービスがプラスに転化したほか、宿泊・飲食サービスなどの消費関連業種の景況感は改善を見せております。先行きの経済は、サービス消費にけん引される形で回復基調が続く見通しでありますが、新型コロナウイルスの感染状況や資源価格の動向などにより、下振れするリスクも含んでおります。一方、世界経済は、米国ではウクライナ危機の影響により食品、エネルギー価格が上昇する中において6月の米国供給管理協会(ISM)景況感指数は製造業においては大きく下振れた一方、非製造業は底堅さを維持しております。中国では活動制限の緩和により供給制約が解消方向に進み、人出も緩やかに増加するなど景気の持ち直しの動きを見せております。先行きは米国においてはインフレや政策金利引上げの影響により需要が抑制され景気が減速すると予測され、中国においては活動制限の緩和による個人消費の回復や、供給制約の解消による製造業生産の正常化、政府による景気対策効果の発現により景気の持ち直しが持続する見通しであります。このような環境のもとで、当社グループの当第1四半期連結累計期間の商品デリバティブ取引の総売買高305千枚(前年同期比29.4%減)及び金融商品取引の総売買高991千枚(前年同期比19.1%増)となり、受入手数料1,541百万円(前年同期比3.0%減)、トレーディング損益13百万円の利益(前年同期比87.9%減)となりました。以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は営業収益1,565百万円(前年同期比8.1%減)、純営業収益1,561百万円(前年同期比8.1%減)、経常利益272百万円(前年同期比30.0%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益168百万円(前年同期比27.1%減)を計上する見込みであります。| 閉じる