業績トピックス
2024/02/08 15:00
豊トラスティ証券
(8747)
2024年3月期連結第3四半期(累計)、業績見通し発表。
【業績予想/決算速報】豊トラスティ証券<8747>が2月8日に発表した業績予想によると、2024年3月期第3四半期(累計)の経常損益(税引き前損益)は1,591百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/12 | 6,874 | 1,529 | 1,605 | 888 | |
202312 Q3 | 9 | 会社予想 | 2024/02/08 | 5,359 | 1,497 | 1,591 | 1,074 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2024年3月期第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和される中において、12月の日銀短観にて発表された業況判断指数(D.. 全文を読む
2024年3月期第3四半期累計期間における我が国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響が緩和される中において、12月の日銀短観にて発表された業況判断指数(DI)は、大企業・製造業においては海外需要の堅調さや部材供給の改善などを背景に3四半期連続で改善を見せており、大企業・非製造業においてもインバウンド需要の回復やボーナス支給による堅調な年末需要がプラス材料となり、宿泊・飲食サービスや小売業などの景況感は改善を見せております。先行きの経済は、個人消費や設備投資など国内需要が主導する形で緩やかな回復が続く見通しであります。一方、世界経済は、米国では雇用情勢が好調に推移する中においてサービス需要の回復や財政刺激策により堅調に推移しております。中国では消費喚起策や金融緩和などの政策効果により、景気の底割れは免れておりますが、内需の回復力は脆弱で回復感に乏しい傾向にあります。先行きは米国においては金融環境の引き締めにより景気は減速するものの、良好な雇用情勢や実質賃金の上昇が個人消費の下支えとなることで、プラス成長を維持すると予測され、中国においては緩和的な財政・金融政策を実施すると見られますが、消費マインドや輸出の低迷、不動産不況により景気の減速は続くものと見込まれます。このような環境のもとで、当社グループの当第3四半期連結累計期間の商品デリバティブ取引の総売買高878千枚(前年同期比5.9%減)及び金融商品取引の総売買高2,204千枚(前年同期比25.0%減)となり、受入手数料5,327百万円(前年同期比3.3%増)、トレーディング損益21百万円の損失(前年同期は130百万円の損失)となりました。以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は営業収益5,359百万円(前年同期比5.8%増)、純営業収益5,347百万円(前年同期比5.8%増)、経常利益1,591百万円(前年同期比35.6%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益1,074百万円(前年同期比55.6%増)を計上する見込みであります。| 閉じる