業績トピックス
2023/11/06 13:30
広島電鉄
(9033)
2024年3月期連結中間決算、経常見通し上方修正、赤字幅縮小。
【業績予想/決算速報】広島電鉄<9033>が11月6日に発表した業績予想によると、2024年3月期中間期の経常損益(税引き前損益)は前回予想(-595百万円)より赤字幅が縮小し、149百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/15 | 27,450 | -3,212 | -3,027 | 943 | |
202403 本 | 12 | 会社予想 | 2023/08/10 | 31,100 | -1,240 | -1,270 | 600 | |
202309 中 | 6 | 会社予想 | 2023/11/06 | 14,174 | -167 | -149 | 234 | |
202309 中 | 6 | 従来予想 | 2023/08/10 | 14,065 | -590 | -595 | -540 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
.. 全文を読む
2024年3月期第2四半期(累計)連結業績予想につきましては、建設業においては受注工事の進捗遅れにより売上高が予想を下回るものの、主力の運輸業において新型コロナウイルス感染症の感染症法上の分類5類引き下げや、2023年5月に開催された「G7広島サミット2023」を契機とした国内外からの観光需要の増加など、移動需要の回復傾向が当初の予想を上回って推移しており、総じて売上高が予想を上回る見込みであります。また、運輸業や不動産業において、修繕費や販売促進費が当初の予想を下回り、営業利益、経常利益ともに前回予想を上回る見込みであります。 親会社株主に帰属する四半期純利益につきましては、上記理由のほか、これまで保守的に見込んでいた運輸業に係る運行補助金が想定を上回る見込みとなったこともあり、前回予想を上回る見込みであります。 以上の理由により、連結売上高、営業利益、経常利益及び親会社株主に帰属する四半期純利益において、2024年3月期第2四半期(累計)連結業績予想を修正いたします。 なお、通期の業績予想につきましては現在集計中であり、第2四半期決算発表時(2023年11月13日)に公表させていただく予定であります。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在で入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。| 閉じる