業績トピックス
2023/09/28 15:30
ispace
(9348)
2024年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】ispace<9348>が9月28日に発表した業績予想によると、2024年3月期本決算の経常損益は前回予想(-7,885百万円)より赤字幅が拡大し、8,297百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは-2,700百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202303 本 | 12 | 会社実績 | 2023/05/15 | 989 | -11,023 | -11,378 | -11,398 | |
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202403 本 | 12 | 会社予想 | 2023/09/28 | 3,050 | -7,182 | -8,297 | -4,504 |
202403 本 | 12 | 従来予想 | 2023/08/10 | 6,196 | -7,118 | -7,885 | -7,889 | |
202403 本 | 12 | コンセンサス | 2023/09/27 | 6,000 | -6,100 | -2,700 | -2,700 | |
202309 Q2 | 3 | コンセンサス | 2023/09/27 | 585 | -1,391 | 2,575 | 2,574 | |
202312 Q3 | 3 | コンセンサス | 2023/09/27 | 1,600 | -1,800 | -1,950 | -1,950 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
ミッション3の原価発生に遅れが生じたことに伴い、原価回収基準による会計処理に基づき、計上される売上高においても計上に遅れが発生し、本年度に計上可能な売上高が.. 全文を読む
ミッション3の原価発生に遅れが生じたことに伴い、原価回収基準による会計処理に基づき、計上される売上高においても計上に遅れが発生し、本年度に計上可能な売上高が当初の想定を下回る見通しとなりました。当社米国子会社は、ミッション3を通じてアメリカ航空宇宙局(the National Aeronautics and Space Administration、以下 NASA)による科学的なペイロードの搭載を予定していますが、一部のペイロードにつき追加的な検討を実施した結果、より慎重な取り扱いが必要となることが判明し、開発計画の一部に見直しが発生いたしました。また、ランダーの一部の部材調達に係る契約締結が当初の想定よりも遅れていることも踏まえ、今般、ミッション3の打ち上げスケジュールを2025年から2026年に変更いたしました。以上がミッション3の原価発生に遅れが生じることが見込まれる主な理由となります。尚、ミッション3のスケジュール変更により、ミッション2のスケジュールに変更はございませんが、ミッション4以降の後発ミッションについても、当初の想定からスケジュールを後ろ倒しする方向で現在調整をしております。ミッション3のスケジュール等の詳細については、本日別途開示をするミッション3に関する説明資料をご参照ください。また、2023年8月18日付で損害保険契約「月保険」に係る保険金を受領したことに伴い、当期純利益は想定を上回る見通しとなりました。これを受けて、2024年3月期通期連結業績を修正いたします。| 閉じる
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