業績トピックス
2022/11/04 16:00
インプレスH
(9479)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正。25.6%減益を予想。
【業績予想/決算速報】インプレスホールディングス<9479>が11月4日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(960百万円)から下方修正され、25.6%減益の700百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(500百万円)から下方修正され、213百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/12 | 14,778 | 848 | 941 | 875 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/04 | 15,400 | 600 | 700 | 550 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/10 | 15,900 | 860 | 960 | 750 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/04 | 7,247 | 179 | 213 | 147 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/10 | 7,800 | 450 | 500 | 400 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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第2四半期連結累計期間につきましては、イカロス出版の業績を取り込んだことによる売上の増加はあったものの、不透明な経済環境下における消費及び広告出稿等の低迷に加え、書籍の大幅な刊行遅れや出荷規模の縮小も重なり、期首時点の連結業績予想を大きく下回る見通しとなりました。 また、通期の連結業績予想につきましては、第2四半期連結累計期間の連結業績予想の修正に伴い、下方に修正しております。下半期の業績動向につきましては、ウクライナ情勢の長期化や円安、原材料の価格高騰等の複合的な要因で経済市況が悪化する中、広告出稿等の法人案件の見通しは厳しいものの、IT分野のターゲットメディア、プラットフォーム事業は上半期に引き続き堅調な推移を想定しております。加えて、版元各社において、上半期の書籍等の刊行遅れの挽回と販売増・コスト削減等のリカバリー施策の実施により、期首の下半期の連結業績予想を概ねトレースする見通しです。※ 業績予想は、現時点で入手可能な情報に基づき、当社で判断したものであり、さまざまな不確定要素が含まれております。実際の業績につきましては、今回の予想と異なる可能性があります。| 閉じる