業績トピックス
2022/05/02 17:00
進学会H
(9760)
2022年3月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】進学会ホールディングス<9760>が5月2日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(-5,800百万円)より赤字幅が拡大し、9,500百万円の赤字になる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/14 | 11,860 | -3,993 | -3,799 | -3,669 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/05/02 | 14,000 | -9,600 | -9,500 | -5,700 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2022/02/10 | 13,500 | -5,900 | -5,800 | -3,500 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
2022年3月期通期連結業績につきましては、当社連結子会社である株式会社SG総研(以下「SG総研」といいます。)の資金運用事業における売上が予想を上回ったこ.. 全文を読む
2022年3月期通期連結業績につきましては、当社連結子会社である株式会社SG総研(以下「SG総研」といいます。)の資金運用事業における売上が予想を上回ったことにより、売上高は増加いたしました。利益につきましては、SG総研において、1月より運用責任者の交代、投資方針・投資対象の見直しをおこなうなど、投資のポートフォリオを大幅に変更した結果、第3四半期の評価損△3,324百万円が第4四半期においては△857百万円と赤字幅が縮小し、2,467百万円の改善となりました。しかしながら、2022年3月期第4四半期においては、コロナ感染の拡大、ロシアによるウクライナ侵攻等を背景に日経平均株価が期間中約15%変動した影響もあり、既に開示している通り2022年3月期通期の有価証券評価損は△9,618百万円となった結果、当初の計画を下回りました。 なお、既にお知らせしておりますようにSG総研は当社筆頭株主である有限会社平井興産から当該年度に金融債務の一部免除(合計4,000百万円)を受けており、特別利益として4,000百万円を計上しております。(注)なお、SG総研において2021年4月単月の評価損△536百万円が2022年4月単月の評価損△145百万円と赤字幅が縮小し、391百万円もの大幅な改善がみられております。上記予想は、現時点において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想値とは異なる場合があります。以上| 閉じる