業績トピックス
2022/11/09 16:00
コンセック
(9895)
2023年3月期連結本決算経常見通し下方修正。72.9%減益を予想。
【業績予想/決算速報】コンセック<9895>が11月9日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(216百万円)から下方修正され、72.9%減益の100百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(34百万円)から下方修正され、48百万円の赤字となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 10,081 | 325 | 369 | 60 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/09 | 9,750 | 50 | 100 | 40 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/09 | 10,300 | 169 | 216 | 82 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/09 | 4,532 | -65 | -48 | -62 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/09 | 5,050 | 16 | 34 | -2 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当第2四半期累計期間におきましては、新型コロナウィルス感染症の感染状況が高止まりで推移するなか、経済活動に係る制限は徐々に緩和されてきたものの、ロシア・ウクライナ問題の長期化、エネルギー資源や原材料価格の高騰、急激な円安の進行、急速な物価上昇など、国内経済を取り巻く環境は非常に厳しく不安定な状況となりました。 このような状況の下、当社の主力事業である切削機具、建設・生活関連事業においては、販売価格引き上げの影響により、当該事業の顧客中心層である中小建設事業者の需要が伸び悩んだほか、特殊工事事業における大型案件の施工遅延もあり、当初公表しました売上予測を下回る見込みとなりました。 さらに、連結子会社を含めグループ全体で販売費及び一般管理費の抑制に努めてまいりましたが、原材料価格や燃料価格の高騰に加え、部品製造を委託している中国の子会社においては、急速な円安の影響により製造コストが上昇し、利益を押し下げる要因となりました。 以上のことから、当第2四半期連結累計期間における連結業績予想及び個別業績予想については、当初予測を下回る見込みとなることから、同業績予想の修正をいたします。 また、原材料価格の高止まりや円安傾向などのマイナス要因は、今後も不透明な経済状況のなか暫く続いていくものと予測されるため、通期の業績予想についても、第2四半期連結累計期間の推移を踏まえ修正いたします。| 閉じる