業績トピックス
2022/11/07 14:00
サガミH
(9900)
2023年3月期連結本決算経常見通し上方修正。49%減益を予想。
【業績予想/決算速報】サガミホールディングス<9900>が11月7日に発表した業績予想によると、2023年3月期本決算の経常損益は前回予想(320百万円)から上方修正され、49%減益の1,150百万円になる見通し。合せて発表された中間期の業績予想によれば、中間期前回予想(176百万円)から上方修正され、1,320百万円となる見通し。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202203 本 | 12 | 会社実績 | 2022/05/13 | 21,339 | -620 | 2,253 | 1,192 | |
202303 本 | 12 | 会社予想 | 2022/11/07 | 25,000 | 500 | 1,150 | 650 | |
202303 本 | 12 | 従来予想 | 2022/08/10 | 25,000 | 300 | 320 | 100 | |
202209 中 | 6 | 会社予想 | 2022/11/07 | 12,800 | 660 | 1,320 | 1,000 | |
202209 中 | 6 | 従来予想 | 2022/08/10 | 12,500 | 165 | 176 | 55 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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当連結会計年度第2四半期累計期間の業績予想につきましては、継続する原材料費や光熱費の高騰による業績への影響とともに、新型コロナウイルス感染症影響により、消費活動は一定程度、停滞するものと見込んでおりました。しかしながら、昨年までの感染症影響下における各種コスト改善及び生産性向上の取り組み成果が寄与したことに加えて、感染症影響による行動制限の解除に伴い、集客状況も回復傾向となりました。その結果、連結営業利益は前回発表予想を上回る見込みとなりました。それに加えて、営業外収益に計上する営業時間短縮に係る新型コロナウイルス感染症拡大防止協力金等の助成金収入により、連結経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益につきましても、前回発表予想を上回る見込みとなりました。助成金収入に関する内容につきましては、本日公表の「営業外収益の計上に関するお知らせ」をご参照下さい。 また、通期の業績予想につきましても、集客状況の回復傾向は継続すると見込むとともに、各種取り組みの成果が寄与することを想定し、連結営業利益、連結経常利益及び親会社株主に帰属する当期純利益につきましても前回発表予想を上回る見込みとなりました。 しかしながら、地政学的リスクの高まりや各種コスト上昇幅の先行きが見通せず厳しい経営環境が続くことが予想されます。また、相次ぐコスト上昇による影響は、当社のみならず、お客様の家計負担の増加にもつながっていることから、少しでもお客様の負担を軽減するため、極力メニュー価格の上昇を抑え、お客様への提供価値及び企業価値の向上に努めていく方針といたしました。また、政府の主導する賃金上昇にも対応するべく、従業員の働く環境整備にかかる取り組みを合わせて検討しております。それにより、通期の業績予想につきましては、第2四半期累計期間の業績を下回る見通しとしております。| 閉じる