業績トピックス
2022/02/04 14:00
ミロク情報S
(9928)
2022年3月期連結本決算経常見通し上方修正。2%増益を予想。
【業績予想/決算速報】ミロク情報サービス<9928>が2月4日に発表した業績予想によると、2022年3月期本決算の経常損益は前回予想(4,000百万円)から上方修正され、2%増益の4,600百万円になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは4,585百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
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202103 本 | 12 | 会社実績 | 2021/05/13 | 34,066 | 4,526 | 4,511 | 2,654 | |
202203 本 | 12 | 会社予想 | 2022/02/04 | 36,500 | 4,600 | 4,600 | 4,330 | |
202203 本 | 12 | 従来予想 | 2021/10/29 | 37,400 | 4,030 | 4,000 | 3,810 | |
202203 本 | 12 | コンセンサス | 2022/02/03 | 36,650 | 4,600 | 4,585 | 4,425 | |
202112 Q3 | 3 | コンセンサス | 2022/02/03 | 9,219 | 1,500 | -- | -- | |
202203 Q4 | 3 | コンセンサス | 2022/02/03 | 9,500 | 1,338 | -- | -- | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
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国内外における新型コロナウイルス感染症の動向や半導体の供給不足等による社会・経済活動への影響が懸念されますが、中小企業においてはコロナ禍で事業活動を継続するための業務改革や新たな働き方への対応といった、業務プロセスのデジタル化、DX(デジタル・トランスフォーメーション)化へのニーズが強まる傾向にあり、IT投資需要は高まっております。 このような状況の下、個別業績におきましては、中堅・中小企業向けの主力ERP製品の販売が大きく伸長しております。さらに、新規顧客へのシステム導入に伴うソフトウェア保守収入やクラウドサービスの利用社数の増加に加え、ERP製品の一部サブスクリプション型での提供により、ストック型の安定的なサービス収入も好調に推移しております。また、引き続き売上原価の低減や経費削減に努めることにより収益の向上を図っております。以上の状況と当第3四半期累計期間の実績を踏まえ、通期の個別業績予想について、上記の通り前回公表値に対して上方修正いたします。 連結業績におきましては、複数の子会社事業が新型コロナウイルス感染症による需要減退等の影響を受けており、連結売上高は業績予想を下回る見込みですが、利益面においては個別業績が業績予想を上回る見込みのため、連結業績においても業績予想を上回る見込みです。| 閉じる