業績トピックス
2025/04/08 15:30
ミニストップ
(9946)
2025年2月期連結本決算経常見通し下方修正、赤字幅拡大。
【業績予想/決算速報】ミニストップ<9946>が4月8日に発表した業績予想によると、2025年2月期本決算の経常損益は前回予想(-1,900百万円)より赤字幅が拡大し、2,868百万円の赤字になる見通し。因みに直前のIFISコンセンサスでは-1,900百万円を予想している。
決算期 | 月数 | 区分 | 発表日 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期利益 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
202402 本 | 12 | 会社実績 | 2024/04/10 | 79,056 | -609 | 10 | -468 | |
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202502 本 | 12 | 会社予想 | 2025/04/08 | 87,475 | -3,486 | -2,868 | -6,774 |
202502 本 | 12 | 従来予想 | 2025/01/10 | 90,000 | -2,300 | -1,900 | -2,500 | |
202502 本 | 12 | コンセンサス | 2025/04/07 | 88,500 | -2,300 | -1,900 | -2,500 | |
※単位は百万円、:今回会社から発表された内容
【国内事業】.. 全文を読む
【国内事業】 業績予想につきまして、2025年1月10日の連結業績予想公表時においては、価格訴求を含め変化するお客さまの消費行動に対応するMD対策と、人財対策をはじめとした直営店の再生を柱に、客数、売上及び、利益率を改善する計画を立てておりました。 第4四半期における既存店1店1日あたりの客数は前年比101.4%、売上は前年比102.0%と回復傾向にあるものの、以下の理由により利益計画を下回りました。 ・計画利益率の未達 ・直営店再生の遅れ 第3四半期の環境変化と実績を見据え、売上は当初計画より2%下方修正すると同時に、利益率については全商品の仕入れと売価の見直しを行い、利益率を確保する計画を立てておりました。しかしながら、想定を超える原材料費の高騰に加え、販売構成が価格訴求型商品に集中したことにより計画差が発生しました。 直営店におきましては、当初計画差で最大40店舗の超過状態から、年度末には計画差10店超過まで改善する一方、人財対策の不足による質的低下をカバーできず、利益計画差が発生しました。【海外事業】 ・物流センタートラブルによるマイナス影響 海外事業では10月度に物流センタートラブルが発生、一時店頭の商品供給が止まる等、配送およびシステム補足の正常化までに3カ月を要し、計画差が発生しました。 結果、営業利益において、前回公表の連結業績予想および個別前期実績を下回る見込みとなりました。また、本日公表の「特別損失の計上に関するお知らせ」に記載の特別損失を計上することにより、当期純利益は前回公表の連結業績予想および個別前期実績を下回る見込みとなりました。 なお、配当予想については、変更ございません。| 閉じる
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